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麻布怪談
 
 

麻布怪談 [単行本]

小林 恭二
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

人とは添えぬ身なれども―狐女に少女幽霊、何故この男と出逢ったのか、宿縁か、この世の無念か、それとも…絶妙な語り口であやなす極上の人情・妖異譚。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小林 恭二
作家、専修大学文学部教授。1957年兵庫県西宮生まれ。東大文学部卒。1984年「電話男」で第3回海燕新人文学賞、1998年「カブキの日」で第11回三島由紀夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 312ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/11/13)
  • ISBN-10: 4163286705
  • ISBN-13: 978-4163286709
  • 発売日: 2009/11/13
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 390,784位 (本のベストセラーを見る)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
大人な怪談。 2011/12/5
By 夢畑
形式:単行本
楽しく読めました〜
これは軽快な語り口の「怪談チック」な感じですね。
ちょっといい加減な感じの主人公ですが、このいい加減さが面白い。
尽くしてくれる女達の人生も軽快な語りで楽しくイメージが広がっていきます。
広い範囲の世界が垣間見れるかもしれません。
大人な世界も広がってます。w
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
40近いのに、未だ身が定まらない商家の息子、なんて今考えるとバッシングの嵐のような男ですが、この男の父も引退が嫌で、江戸に遊学させるというのですから、昔の人々は自意識が高かったのでしょう。

 国学も志すも、友人一人を除いてバカばかり、とやる気をなくし、勉強しに行ってるのか、行ってないのかよくわからない宙ぶらりんな感じ。

 そんなところに「ゆずりは」という女が現れて、食事から下のほうまでやたらと尽くしてくれる。そして、「身を立てなければいけない」と励ましてくれる。

 夢みたいな話ですが、さらに、お初という姫君が現れて、悪びれもなく三角関係を結ぶ。しかし、破綻は訪れず、男を中心に収まるべき運命に皆が納まる。

 確かに都合のいい話ですが、「雨月物語」の頃からだらしない優男に“妖し”はついていたのですから、その辺は納得できます。

 最終的に生まれ変わった“初”と結婚し、子供を設けて、身も立て、もはや何十年も経ち老境に主人公が友人と二人で“ゆずりは”を見かけて消えていくラストも、一貫して“この世の苦しみや重さ”からは解放されたような語り口だといえます。
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怪談ではない 2010/10/15
By ahum
形式:単行本
中盤ぐらいまでは、とても面白い。

それというのもタイトルが効いてるからなのですが、
そこからは少し趣きが違ってくる。

もうちょっと煽ってくれればよかったな。
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