内容紹介
奄美最深部・徳之島、世界自然遺産へ向けて――。 2011年6月、小笠原諸島が日本で4件目の世界自然遺産に登録され、残る最後の候補地・奄美群島(琉球諸島)に注目が集まる。 その中でも「長寿の島」「闘牛の島」として名高い徳之島は、照葉樹林がまとまって残る森林、「生きた化石の島」とよばれるほど豊富な固有種、南島考古学史上最大の発見「カムィヤキ古窯跡」など、最も注目すべき島である。 本書は、鹿児島・奄美を拠点とする研究者、ジャーナリスト、行政関係者が、徳之島を論じる。さらには近年、にわかに沸き起こった米軍基地移設問題をも伊仙町長のインタビューを交えて考察。 世界自然遺産を目指す奄美の最深部・徳之島に挑む。
著者について
★小野寺 浩(鹿児島大学環境プロジェクト担当学長補佐) ★新里亮人(伊仙町教育委員会) ★宮本旬子(鹿児島大学大学院理工学研究科准教授) ★小栗有子(鹿児島大学生涯学習教育研究センター准教授) ★西村 明(鹿児島大学法文学部人文学科准教授) ★松岡由紀(伊仙町経済課主事) ★水谷知生(環境省自然環境局生物多様性センター長) ★河合 渓(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター准教授) ★井村隆介(鹿児島大学大学院理工学研究科准教授) ★岩田治郎(鹿児島県環境技術協会環境普及推進部長)