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鳩山一族 その金脈と血脈 (文春新書)
 
 

鳩山一族 その金脈と血脈 (文春新書) [新書]

佐野 眞一
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 945 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

民主党の初代首相になった鳩山由紀夫。四代続く政治家一族であり、80億円を越える資産を誇る。そのルーツと実像を詳らかにする。

内容(「BOOK」データベースより)

鳩山由紀夫という「宇宙人」宰相の誕生は、この国に光明をもたらすのか、それとも厄災をもたらすのか。その答えのヒントはすべて、鳩山家百五十年の血脈と金脈の歴史の中に埋まっている。

登録情報

  • 新書: 264ページ
  • 出版社: 文藝春秋; 第一刷です。版 (2009/11/19)
  • ISBN-10: 4166607308
  • ISBN-13: 978-4166607303
  • 発売日: 2009/11/19
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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By TaroTaro トップ500レビュアー
形式:新書
わたしは、評伝作品においてその人物をどう描くか、言い換えればその人物をどう捉えるかは、書き手である作家の特権と考えている。そして、評伝の魅力は、著者がその人物をどう捉えたのかということと同等、あるいはそれ以上に、そこに至るプロセスにあると考えている。プロセスとは文献との格闘や取材過程のことである。

わたしが佐野眞一の評伝作品に魅力と説得力を感じている理由は、このプロセスが圧倒的だからだ。

評伝に限らず彼のノンフィクション作品は、対象とする人物や事件に対する客観的な目線を感じることができない(思い込みが激しいという言い方もできる)という批判があったりする。

事件・事故を題材としたノンフィクション作品に関しては、この批判は的を射ていると思う。その最たる作品が「東電OL殺人事件」だ。冷静さのかけらもないこの作品は読むに耐えない。

しかし、評伝作品の魅力を前述のように考えている自分のような読者にとって、プロセスが圧倒的で思い込みと決めつけが激しい佐野眞一の評伝は非常に魅力的だ。

著者がこの作品を評伝と位置づけているかどうかはわからない。単に「こんな人物に日本を託していいのか」ということを主張したかっただけなのかもしれない。

しかし、私は読了後、この作品は評伝的な要素を持った作品だと感じた。だから、鳩山一族の特異性を表面的になぞり、プロセスを省略したかのようなこの一冊に、佐野眞一作品が持つ魅力をまったく感じることができなかった。

そして、雑誌に発表した内容を“急いで追加取材を行い加筆して”出版する必然性があるのかという疑問が残った。佐野作品の魅力は“リアルタイム”とは違うところにあるのではないか。時期的なこともあり販売戦略上出版が急がれたのかもしれないが、もっと煮詰めてから彼が得意とする重厚長大な一冊として出版すべきだったように思う。
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16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By うまやど トップ1000レビュアー
形式:新書
政権交代を実現した鳩山総理だが、その背景である「鳩山家」とはいかなる一族であるのか。

センセーショナルな報道に流される前に、一族の実像を押さえておきたい。

本書は、鳩山家とブリジストンとの関係、祖父鳩山一郎が保守合同をなした際に世話になった在日朝鮮人の手になる「保全経済会」との関係、鳩山家の妻たちの系譜とその生き様などが、ノンフィクションで語られる。

本書より −−−

鳩山家に連綿として流れるこうしたエートスを知るにつけ、「友愛」を掲げて総理の座にのぼりつめた由紀夫の理念なるものが、バラの花に囲まれた雲の上の「音羽御殿」のなかでしか通用しない空疎で欺瞞的な理念でしかないのではないか、という疑いがどうしても頭をもたげてこざるを得ないのである。

−−− さて、その実像とは。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 鳩山家のその出発点である和夫から続く、鳩山家の歴史及びその思考回路をすこし視点を変えてその像を浮かび上がらせる本書は、鳩山家の本当の姿を描ききっています。

 まず、本書の構成として、弟の鳩山邦夫との対談から鳩山由紀夫の実像と鳩山家の実像を浮かびあがらさせます。

 そして、和夫から始まる鳩山家の栄光と虚像、そして、鳩山家の支柱である妻たち春子、薫、安子の物語と艶福家たる夫たち。

 そして、幸夫人にはじまる鳩山家崩壊の序曲と、なかなかおもしろい。

 鳩山家をみると日本の政界の幅の狭さがわかるし、世襲の危険性がわかります。
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