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鮨を極める (The New Fifties)
 
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鮨を極める (The New Fifties) [単行本]

早瀬 圭一
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。



商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

男たちはなぜ鮨屋になったのか

一徹。気鋭。円熟。
16人の鮨職人たちの人生と味の真髄に迫る異色人間ノンフィクション

・すきやばし次郎(東京・銀座)
・次郎よこはま店(横浜・関内)
・神保町鶴八(東京・神田)
・新橋鶴八(東京・新橋)
・奈可久(東京・六本木)
・き寿司(東京・人形町)
・青木(東京・銀座)
・徳助(東京・尾山台)
・あら輝(東京・上野毛)
・成田(名古屋・東新町)
・寿し銀(名古屋・御園銀座)
・吉野鮓(京都・先斗町)
・楽家ずし(京都・下鴨)
・司(千葉・我孫子)
・千取寿し(金沢・石引)
・おざわ(東京・銀座)

内容(「BOOK」データベースより)

東京、横浜、名古屋、京都、金沢…十六店の職人たちが握りに込めた技と心。彼らの鮨には人生の味がする。鮨一筋に四十余年食べ歩いた大宅賞作家が描く異色人間ノンフィクション。

登録情報

  • 単行本: 318ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/09)
  • ISBN-10: 4062683792
  • ISBN-13: 978-4062683791
  • 発売日: 2003/09
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 402,258位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
 鮨について、山本益博とは違った視点から書かれた一冊。すなわち鮨それ自体の仕事、評価ではなく、鮨職人の人生、経歴に的を絞った内容となっている。

 職人が苦労して修業してきたから鮨が美味くなる、というものでは決して無かろう。がしかし、これまで美味いと思っていた鮨に、鮨そのもの以外の新たな情報を教えられると、いっそう味わい深く感じるというのもまた事実である。私は「新橋鶴八」の頁は、涙無くしては読めなかった。

 興味深いのは著者がこのタイトルを気に入らず、最後まで「男たちはなぜ鮨屋になったのか」というものに固執していたのに対し、山本益博が出版予定していた「次郎本」のタイトルとして「鮨を極める」を考えており、先を越されて泣く泣く「至福のすし」に変更したというエピソード。両者のスタンス、センスの違いが垣間見えて面白い。

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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
 無類の鮨好きの著者が体験的に書き綴った鮨職人の本である。
 本の扉を開けると次から次に登場する職人たちの技の競演が写真で紹介してあり、本文を読みながらも写真の鮨と職人の姿を見比べるものだった。

 本書は当初、「男たちはいかにして鮨職人となったか」というタイトルであったそうであるが、なるほど、読み進むうちに職人の一人一人に物語があった。苦労に苦労を重ねたにもかかわらず、平然と鮨を握り、客と向かいあう姿は鮨を媒体に人生という道場を開いているようなものだ。特に、220ページに出てくる京都「松鮨」の件であるが、一年間の授業料を懐に著者が憧れの「松鮨」に出かけて、「卒業して社会人になって自分でお金が稼げるようになったらまた来なさい」と諭される場面はなんど読み返しても重みのある言葉である。
 一見の客として鮨職人と対峙する様を著者や料理評論家の言葉で表現してあるが、緊張感の漂う段である。

 各章の最後には親切に店の所在地や電話番号などが記載してあり、喫煙の可、不可までが紹介してあるのは嬉しい。

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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
16人のスシ職人を取り上げ、彼らがなぜ、どのようにしてこの仕事をするに至ったかを追った人物ノンフィクション。取材対象をスシ職人というひとつの職業に限定し、その中でさまざまな人生を並べるという仕組みがおもしろい。

ただ、登場するのは全員、高級店の職人ばかりである。それは著者が無類のスシ好きで、基本的には著者が客として気に入った職人たちだけを描いているからだ。誰にでも固有の人生があるとはいえ、彼らのストーリーには重なる部分も多く、後半は少々飽きた。グルメガイドブックとして読む者にはこれでいいのかもしれないが、大成功を収めた回転ズシの社長兼職人とか、邪道と呼ばれるようなスシを積極的につくっている職人とか、私としてはそんなバラエティがほしかった。

またスシ屋での客の振舞いはこうあるべきといった著者の信条や、本筋とは関係のない著名人たちと著者との交流話などがどうも鼻につき、もう一歩登場人物たちの人生に私は入っていけなかった。残念である。

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