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魯山人味道 (中公文庫)
 
 

魯山人味道 (中公文庫) [文庫]

北大路 魯山人 , 平野 雅章
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 780 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

書をよくし、画を描き、印を彫り、美味を探り、古美術を愛し、後半生やきものに寧日なかった多芸多才の芸術家―魯山人が、終生変らず追い求めたのは美食であった。折りに触れ、筆を執り、語り遺した唯一の味道の本。

登録情報

  • 文庫: 394ページ
  • 出版社: 中央公論社; 改版 (1995/06)
  • ISBN-10: 4122023467
  • ISBN-13: 978-4122023468
  • 発売日: 1995/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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By 仮面ライター VINE™ メンバー
形式:文庫
  
 北大路魯山人(1883~1959)に師事し、本書で「あとがき」も書かれている食物史家の平野雅章氏は、かつて一定の食材を題材に料理人たちが腕を競い合う番組の審査員をされていたが、中途で番組を降りられたことがあった。うろ覚えで申し訳ないのだが、確か「食材を無駄にしている」といったことが降板の理由であったような気がする。この話を雑誌か何かで読んだ私は、「さすが、魯山人の愛弟子」と感じ入った記憶がある。

 さて、魯山人(房次郎)の“凄み”を一言で言い表すならば、本書でも得心がいくように、「料理」を「味道」という“総合芸術”の域にまで高めた、ということであろうか。そして、その基本中の基本は、「食材を活かす」ということに尽きるのではなかろうか。食材を精選吟味し、人の手や食器を加えて、その食材が本来もっている味を引き出す、それが調理すなわち料理人の技であり、“料理の極意”といえるのではなかろうか。

 本書の随想などの内容は平野氏が編集されたものだが、当書を通読して感じるのは一語で言って「愛」である。薄倖不遇な時期を長く送った魯山人の事物に注ぐ「愛」…。食材を活かすことも、とどのつまりは食材への“いとおしい”という「愛」が源泉となっているような気がしてならない。「愛」があれば、一欠片の食材もないがしろにはできないはずだ。“料理の極意”とは、結局「食材に対する愛」が基根なのではなかろうか。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
飲食店をやらさせていただいております。
15,6年前にはじめて買いました。
素材について
素材の活かし方
おいしく思わせる提供の仕方、サービス等
なかなか勉強になります。
アルバイトの子が、就職したり
社員が入社した時に
プレゼントしてます。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By スーダラ親父 トップ1000レビュアー
形式:文庫
難解で偏屈で頑固。
魯山人の私のイメージはこれだ。日本料理の芸術性を高めたとか色々功績は語られるが、基本的に難解で頑固でヘンクツという印象は揺らがない。が、この本を見ていると納豆茶漬けだのなんだの、案外手軽にできるものなんかも紹介されたりしてて、贅沢三昧というよりは格物知至なのではないかという感じが見て取れる。魯山人ワールドの入り口として手軽な一冊と言えるように思います。
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