魯山人さんらしい言葉の言い回しが味わい深いです。
料理の味だけでなく、料理を作る方の人柄とか
考え方にもふれているのが流石だと感じました。
某漫画のイメージのせいで、魯山人さんは美食には金をいとわないというイメージがりました。
ですがこの本を読んだ後にはそのイメージは消えました。
酒の肴にはこれでよい。一人で完璧にすべてをこなすことにこだわり良さをだしきれていない。
これらのコラムを読むと魯山人さんは美食を一部の方の特典とすることを良しとせずに
供給と味のバランスを大切に考えていたのかもしれないと感じました。
時代は違いますが現在の様に星三個の鮨屋とかレストランで3万円の料理の写真を取り捲り
ありきたりな意見を書いているブログとか本とかは次元が違います。
卓越した方は文章だけで万人に食を語れるのだなと、改めて感心しました。