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魚類の社会行動〈1〉
  

魚類の社会行動〈1〉 [単行本]

桑村 哲生 , 狩野 賢司
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

私たちはさまざまな社会的関係をもちながら暮らしている。魚類も、異性間はもちろん、同性間、親子間、ときには異種間においても、繁殖や餌や隠れ家などをめぐって、さまざまな社会的関係が生じている。このシリーズでは魚類の社会行動・社会関係の興味深いトピックスをとりあげ、進化生物学・行動生態学の視点から掘り下げて、詳しくかつわかりやすく解説した。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

桑村 哲生
理学博士。1950年兵庫県に生まれる。1978年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、中京大学教養部教授

狩野 賢司
農学博士。1969年茨城県に生まれる。1994年九州大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、東京学芸大学教育学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 209ページ
  • 出版社: 海游舎 (2008/09)
  • ISBN-10: 4905930774
  • ISBN-13: 978-4905930778
  • 発売日: 2008/09
  • 商品の寸法: 21 x 14.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
スキューバダイビングの普及に伴いフィッシュウォッチングを趣味にする人も増えてきたが、海の中で見られる魚たちの行動の意味が分かれば、もっと楽しくなるとは思わないだろうか。本書は魚の名前を覚えるだけでは飽き足らなくなったダイバーにとって、格好の生態ウォッチング・ガイドブックと言える。これまでこの種の本は、学術書に近い小難しいもので、一般のダイバーにはやや荷が重すぎた感がある。その点、若手の研究者がフィールドワークの実際を具体的に書いている本書は、対象になっている魚がダイバーにもおなじみのものが多いということもあり、非常に親しみやすい。同じ魚を相手にしながら、これまでダイバーと学者の接点はほとんどなかったに等しい。こういう本が出てくることで、海の世界でも!!バードウォッチャーなみのアマチュア・ナチュラリストが育つことを期待したいものである。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 3巻シリーズの1冊目.

 教科書的な読み物ではなく,研究の現場でいかにして謎を解くかという試行錯誤を描いた本で,動物行動学の研究現場がよくわかる.シリーズ1冊目の本書は,魚が産卵するときにオスは精子をケチっているのではないか? という,普通なら思いつきもしないような疑問を綿密に実証していく話からはじまっている.他の話も,男と女の利害対立というテーマでまとまっているような気がするが,そうしたテーマを,あるときは魚に感情移入しつつ,あるときはクールに研究しているのが,とてもおもしろい.

 魚好きだけでなく,これから動物行動学を学びたい人達に特にオススメできます.
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