1967年の映画ですが、当時としてはかなり先鋭的でショッキングな内容だったのではないでしょうか。タイトルの意味するところは、ホントにゾォ〜とする。現代にそのまま通用してしまいそうなストーリーは製作者たちの先見性というか、世の中がまったく変わっていないということなのかもしれません。ハリウッドもノスタルジーに浸るような昔のTVドラマばかりじゃなくこういった映画もリメイクして欲しい。現代の視点で見ると、きっと面白いと思う。ストーリーはというと・・・。ギリシャの小島の沖に核物質(?)を積んだと思われる軍用機が墜落。米国軍(?)が、観光ホテル建設の調査団に扮して極秘に核物質の行方を捜査する。それまで岩とヤギしかなく忘れられた存在だった島の住人たちはここぞとばかりに観光アピールを始め、極秘捜査だったはずが観光客たちが押し寄せる事態になってしまう。脱出した軍用機の操縦士は極秘任務を明かせないため、村人を避けてブリーフ一丁で岩山を右往左往。捜査の途中で、ギリシャの遺跡も発掘されて考古学者たちも押し寄せて、てんやわんやの大騒ぎ。扱っているテーマは、重く強烈ですが肩の凝らないブラックコメディです。米国の考古学者の助手としてキャンディス・バーゲンが後半30分くらい出演しています。やっぱり彼女の登場で映画がぐんと華やぎます。60年代のぶっ飛んだ衣装とメイクが印象的。映画のオープニングタイトルも、いかにも60年代風でカッコイイ!