登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
幻惑されそうな良書,
By ef - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 魔術的芸術 (単行本)
豊富な図版を見ているうちにくらくらしてしまいます。語りかける沢山の塑像や何とも不思議な絵画が連なります。 ブリューゲルのバベルの塔の高みに登り、デュラーのメランコリックに巻き込まれ。 ギュスターブ・モローのサロメに……「出現」ですね。 これは、「さかしま」(ユイスマンス作)のデ・ゼッサントが愛した作品。 ブルトンのコメントは時に難解ではありますが、醸し出される雰囲気、それは確かに「魔術的」かもしれません。 ページをめくってみてください。 その度に、驚きに出会えるような、そんな良書でした。 こういう書籍をこそ、残して頂けたらって思いました。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
酔わせてもらいました,
By
レビュー対象商品: 魔術的芸術 (単行本)
魔術的」という語から、オカルトっぽい内容という誤解を与えるかもしれないが、違います。アンドレ・ブルトンによる美術書だから、「シュールレアリスム美術史」の本と思われる方もいるかもしれないが、それもちょっと違います。この本については、序文で紹介されているアンドレ・パスロンという方の文章が言い尽くしている。 「今日わわれは、先端技術の発達と数学の帝国主義が惹起しているさまざまな反応を目にしている。それらの反応は、混乱しており、ときに宗教的、しばしば狂信的といわれており、真に不思議なもの、すなわち日常生活に魔法をかける詩の不思議へとは方向づけられていないのである。社会の退行ではなく主観性のもつ諸創造力の活性化であるようなひとつのポスト・モダンをいま考えるとき、『魔法的芸術』のなかには欠くことのできない数々の典拠が見いだされる。」 ブルトンの眼識に身をゆだね、酔わせてもらった。図版がしっかりしている点を高く評価したい。編集部のお手柄だ。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|