作者が凝りまくって書いたお話でした。 銀河を支配しているレグナー5人というのがいて、都合が悪い人、悪い物は最果ての地球に保管されていたのだけど、その封印されていたバナスが活動し始めたというので、重要な人々が否応なく地球に引き寄せられて、ま、いろいろあるわけです。 最初は話の場面があちこちとぶわ、時間が前後して書かれるわ、少女アンはほんの数時間、数日過ごしているだけなのに、森で会う度にヒュームの年齢は違うわで、わかりにくくて なかなか話にのめり込めませんでした。 100ページくらいは辛抱で読まなくちゃいけないでしょう。 現代のイギリスの街のそばの森に中世の城と王様、騎士達が現れたと思うと、接触しちゃうし、ひとりの人物が2,3種類の形で出てくるわ、思いっきり、いろいろあって、でも最後はぐいぐいと引き込まれて読まされるわけです。 でも、これはダイアナ ウィン ジョーンズにマニアックな人におすすめかな。