まずこの巻で終了、というのにビックリしましたね。
キリが良いからでしょうか。3話構成になっており、以下の様な話です。
●新ヒロイン登場
●ヘウルスゲイト誕生秘話
●全悪魔との婚約解消危機、そしてラスト
新キャラはこの手のラノベで必須の無感情キャラです。
出てきてからそういえば居なかったなあと気付かされました。
彼女は他の悪魔とは違い、別な理由で良夫に惚れます。
「許してやるからさっさと魔界に帰るのだ!」
名前を当てて契約(結婚)されては堪らんと、必死に追い返そうとする魔界ヨメ達が面白かったですね。
そしてラスト。ひょんな事から魔界ヨメ達の契約(結婚)が無効になってしまいます。
花海にとっては願ったりの状況ですが、思い出さないと良夫が殺されそうな状況に。
良夫の命は、そして契約は如何に、というお話です。
山場を作って、上手く纏めた。なかなかの良作だと思います。
陰からマモル!の様に人気次第で続きもある終わり方となっています。
・既に完結
・5巻と1クールに丁度良い長さ
アニメ化に打ってつけの原作じゃないでしょうか。
またそれを多分に意識しての構成・巻数に思えます。
出来たらアニメで見てみたいですね。
注文が一つ。
阿智太郎作品全体に言える事なんですが、全体的にマッタリ・ノンビリした作風です。
それがインパクト重視の最近のライトノベルの中では中々目立たない。
『非日常要素があるのに日常系に見える』
ここをもうちょっと改善すれば・・・と思わずにはいられません。
今までの良さを消してしまうかもしれませんが。