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最も参考になったカスタマーレビュー
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
良質TSもの,
By 涼月 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 魔王様げーむ! (メガミ文庫) (文庫)
家の都合で(実質強制的に)勇者にされたものの勝つことができず、魔王に女になる魔法をかけられ、専属メイドにされてしまったレモン(レイモンド)の一人称で描かれている物語なのだが、そのレモンの心理に、私はほとんど不自然さを感じなかった。
この手の作品では「ひたすら思考がエロ方向に走る」とか、正反対に「性から目を逸らし続ける」といったものも少なくない。だが、レモンは殺されなかったことを前向きに受け止めつつも日々困惑し、苦悩している。 ただ後ろ向きに悩むのではなく、新たな日常を懸命に生きながら悩むことで(TSものであるにも拘わらず)そこにリアリティが生まれているのだ。 こういった思考の自然さは同僚のメイドたちにも現れていて、元・男だからと遠ざけるのではなく、レモンの参加を新たな日常としてあっさり受け入れている。こうなった経緯を考えない限りに於いては、レモンは決して不幸な境遇ではないと思えるほどだ。 だから、この作品は面白い。 性転換ものが好きな人で、しかし時に主人公の思考の不自然さに引っかかりを感じることもある、そんな人には特にお勧めだと思う。 もちろん、自分を殺しに来た勇者を女に変えてまで自分付きのメイドにしてしまう魔王は明らかに普通の思考ではないのだが、だからこそ、いわば特異点でもある彼を中心に事態が動いていく。 そうした筋金入りの女好き魔王に仕える羽目になった元勇者・レモンは何を思い、どこへ行き着くのか。 この1冊ではその終着までは見えていない。この本が良作であるだけに蛇足となる危険もあるが、私としては続きが書かれることに期待したい。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
さくさく読める,
By たろう "たろう" (東京都渋谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 魔王様げーむ! (メガミ文庫) (文庫)
魔王の専属メイドとなったレモン(元・男性)の受難(?)がコメディータッチに描かれています。
特に憂鬱になる展開や重い展開がないので、さくさく読めました。全体的にはよくまとまっていたと思います。 登場人物に関しても、王道なキャラばかりなので、特に不快には感じませんでした。 ただ、ファンタジーものにありがちなのかも知れませんが、それなりに登場人物がいるので、 1人1人のキャラが少し中途半端な形での紹介になってしまった気がしました。(メイド隊などもっと話数があれば、キャラが際立った気がしました。) もっと広げられる話だと思うので、この本だけで作品終わるのはもったいない気がしました。 次回作があるなら、また読みたいと思います。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
これこそ,
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レビュー対象商品: 魔王様げーむ! (メガミ文庫) (文庫)
これぞライトノベルというべき作品です、いい意味で。 新人さんでありながらスラスラと読ます文章に感心しました 尺が短いので脇役が薄いですがテンポよさの賜物として解釈しておきます
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