ネットで話題になったということで興味をもち、入学編を読んでこの作品の主人公無双にはまり、ネットで掲載されていた分を全部読んでから文庫版を読みました。
ネットで掲載されている部分でも特にこの回の部分が主人公の本来やりたい部分の特技を生かせていて好きだなと思っていたところなので、個人的にはかなり満足しています。
ただ、何だろう?ネットで掲載されている部分と何か変わったか?と言われると、何が変わったのかよくわかりません。
読んだことのある分量に比べてやたらと本が分厚いと思うので、何か足されていたり(一応、このシーンは足されてるんだろうなというのもありますし、明らかに足してるのがわかるのもあります)、修正されてはいるのでしょうが…。何も修正されていないのではないか?と見まがうほど、ネットで読んだ印象と変わらないというのが本音です。相変わらず、よくわからん単語が結構行き交っている上に、文章もわかりにくいところがあります。
正直、あのわかりにくい魔法競技の説明も上巻の絵付の説明でようやく理解できたようなものだったのですが、「モノリスコード」の部分だけは「こいつら一体何をやっているのだろうか?」という感じで…。「モノリスコード」の決勝戦はガチの戦闘なので読んでいて想像しやすいのですが…。
あと、これは作者の問題ではないですが、男キャラの絵がひどいような…。1巻でも、主人公と生徒会副会長の絵が髪の色が違うだけにしか見えなかった自分としては、幹比古と主人公も似ているような気がして仕方ない上に、一人称が「僕」っていう人物の顔とは思えないんですが…。登場人物をあれらの顔をイメージしながら読むくらいなら、ないほうがややこしくなくて良いのではないかと思ったりもしてます。
と、1巻に引き続き文章面等に不満はあるのですが、こういう魔法と科学が融合したような世界が好きな
上に、主人公とその妹の妙な関係やそれをとりまく世界が気に入っていたりするので、やっぱり、この作品が好きだなと思います。
なんだかんだといいながらも楽しみながら上下巻読んじゃうくらいですから(笑)
文章等の不満点は次巻以降に期待したいと思います。男性キャラの絵は諦めますが…
1巻&2巻が面白く読めたという方にはお勧めなのは言うまでもないですが、1巻&2巻で入り込めなかった方には相変わらずの文章や世界観なので、「前巻が改善されて読みやすくなったよ!!」とは言いづらい作品だなと思います。