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最も参考になったカスタマーレビュー
75 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
文章に難点,
By 海斗 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫) (文庫)
面白かったです。昼前に本屋に行って、インデックス、ソードアートオンライン、デュラララ、ゴールデンタイムがタワー積みされてる中、最後の1冊だったのが不思議に思えるくらいに面白かったです。 ただ、タイトルにも書いた通り、文章に難点があります。 上巻でも思ったことですが、まず設定を長々と説明しすぎです。 ただ、これに関しては面白い設定ということもあり、冗長ではあるにしても好意的に受け止める人もいるかと思います。 もうちょっと設定の出し方に工夫をつけた方がよくなるとはやっぱり思いますが。 問題なのは3人称神視点でありがちなミス、同じ文章の中で視点がころころ動くということ。 3人称の話の中でも、1人の人物に視点を合わせて内面の動きを表現する、そうした手法はよく使われますが、基本的に同じ文章――段落、パラグラフと言った方がいいかもしれません――の中での視点変更はNGであるはずです。 読者は視点となっている人物の感情を追ってそれを楽しんでいたのに、なんの前触れもなく突然別の人物に視点が切り替わる、この強制的な中断はストレスになりますし、何より一瞬素に戻らされる、物語から現実に立ち返らされてしまう危険があります。 初心者にありがちなことですし、編集のいないオンライン小説なので仕方のないことなのかもしれませんし、まだ書き慣れてない最初の方だからかな、とも思うんですが。 そしてもうひとつ、会話文が非常に読みにくい。 会話文において1文ごとに改行するのはやめてほしかった。 Web上ではもしかしたらこの方が読みやすかったのかもしれません。 BBSなんかでもやたら横に長くなってたら「改行しろよ!」って思いますし。 ただ、縦書きの紙面上では非常に読みにくい。 紙の無駄にもなりますし、ややケチくさい話になると、紙の分だけ値段に反映されます。 上巻で直してくれないかな、と期待していたんですがダメでした。 他の方のコメントを見る感じ、どうもWeb版から加筆修正してあるとのことで、それならば↑の3人称視点での件も含めて修正してほしかった。 というかこの辺は編集が注文つけたり修正したりしなければいけない部分だと思うんですが。 編集仕事してないのかな? 内容自体は非常に面白いので、どちらかというと編集に対しての苦情ですね。 まぁ作者さんにもできれば今一度推敲してほしかったですが。
148 人中、93人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
オンライン小説,
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レビュー対象商品: 魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫) (文庫)
上巻の時点でも思っていたが、とりあえず「上下」ということなので、下巻が出るまでレビューすることは避けていた。しかし、やはり下巻でも上巻と同じ感想を抱かざるを得なかった。 ――即ち「オンライン小説」であると。 元がオンライン小説なのだから当然のことだが、オンライン小説の特徴が非常に顕著だ。 やたらと説明臭い文章に、同様の台詞(普通の人間はあのような二字熟語だらけの言葉遣いをしませんよ^^;)。良く言えば「世界観の作り込みが細かい」ということになるが、悪く(かつ率直に)言えば「必要以上の情報が多い」とも捉えることができる。オンライン小説は自己満足の表現物であるし、受け手もまたそれを前提とした上で読んでいる。それゆえ「作者が伝えたい情報」が「読者に必要な情報」よりも過剰であっても許容すべきことだっただろう。 だが商業作品として発表している以上は、むしろそれは改善すべき点ではなかろうか。 加えてあまりにも「王道」過ぎるとも思う。 思わせぶりの文章に、思わせぶりのキャラクター。そして時に棒読みとも取れるような白々しくわざとらしい会話文。 如何にも「作られた(フィクショナル)」という印象の強いクールさを持つ主人公と、実質的に最強である代償として対外的に最弱というレッテルを貼られてしまうチート能力。 高校生であるにもかかわらず、高校生離れした実力と精神的成熟度を持つ他の生徒たち。 作者はそれを“異端”だと評し、かつその上で“開き直り”をしているのが本作の趣旨だと述べているが、そもそもこの手の作品は殆どの場合に異端者しかおらず、それゆえ逆に異端者である者たちが“異端である”という特殊性が大いに薄れているのだが――と反論したい。 この作品が注目されている理由は、偏に「オンライン小説として成功している」という実績があるからだろう。 だがその実績が無ければ――最初から無名の新人として発表し、かつ商業作品として金を払って読むことを前提としていれば、一体どれほどの魅力があっただろうか。 むろんこうして商業作品として発表されている以上、(言い方は悪いが)金儲けの手段として一定の期待度は見込まれているということは認めよう。 だが前述したような「オンライン小説の特徴」が抜けきっていない作品に対して、本当に「商業作品」としての価値を見出せるだろうか。 自由度の高い(逆に言えば金を取らないために制約の無い)オンライン小説という場で成功したものだとしても、それと同じ理屈が金を取って娯楽を提供するという商業主義の世界で本当に通用するのだろうか――。 仮にも商業作品として発表していくならば、必ずしも一致しない「作者の伝えたい内容」と「読者が必要とする内容」という書き手にとっては甚だ不本意な現実を受容して、それに応じて改編していくべきだったと思わざるを得ない。 むしろこの「不本意な現実」という制約がある中で読者に「面白い」と納得させられる作品を描けてこそ、商業作家たる者の条件ではなかろうか。 ――以上、独断と偏見に塗れた持論でした。 もしこの文章を読んで不快感を覚えた方がいらっしゃれば、それは紛うことなく私自身に責任がありますので。 私自身は酷評しましたが、結局の処、作品の良し悪しは自分の目で確かめるのが一番だと思いますよ。
20 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
ネタバレ?含む,
By ミル - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫) (文庫)
タイトルに惹かれて買った一冊。実際に読んでみると、主人公は「劣等生」というより あとがきで筆者自信述べているように「異端者」という印象が強かった。 主人公は、とある技術に優れており「劣等生」ということに悩むこともないし、 周りの人も主人公に「あいつって何か持ってる」みたいな印象ばかり。 んで、劣ってると侮るのは、敵だけみたいな。 なんかもう「劣等生」がメリットにしか思えなかった。 ただ、設定の作り込みは結構細かいので、話自体は今後もぶれることなく作られると思う。
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