「魔法少女リリカルなのは」は主人公、高町なのはがふとした事をキッカケに魔法を知り魔法少女となって戦うお話です。
本作は2004年にテレビで放送された第一期シリーズのリメイクとなります。
なのはシリーズの特徴としてまず派手なバトルアクションが挙げられます。
従来の魔法少女アニメのイメージにある、女の子が化け物を可憐な魔法で可愛く倒すモノとは大きく異なり、火力抜群の魔法を駆使しながら少年漫画的なアツい主張がぶつかり合う展開で進んでいきます。
また魔法少女アニメは勧善懲悪の傾向が強いのですがこのシリーズはあまりそのような傾向は見られません。
勧善懲悪よりも家族愛や大切な人との絆がメインで描かれているのがもう一つの特徴です。
リリカル(叙情的)と銘打ってるだけあってキャラクター達がやや熱血なのが印象に残ります。
特に主人公なのはの言動は胸に来るモノがあると思います。
一つ注意してもらいたいのが魔法少女モノと聞いて「敷居が高くて、観る人を選ぶイメージ」だけで敬遠してしまうのはあまりに勿体無いです。
如何にも魔法少女っぽいのは導入部分の20分程度で、それ以降は可愛い見た目とは裏腹に骨太な中身をしっかり魅せてくれる作品だと思いました。
アクションあり、感動ありで、第一印象以上に幅広い人が楽しめるアニメーションです。
熱血バトル系魔法少女と言う一つのジャンルを開拓した名作を是非ご覧になってみてください。