物語ももう終盤、というのが如実に感じられる巻でしたね。総力戦ですし、バンバン新たなアーティファクトは出て来るし、ありえたかもしれない幸せな世界なんてものが襲ってくるし……。これがラスト間近でなくてなんだというのか、読んでいてテンション上がりまくりでした。
ネギの言うところの「魔法世界の崩壊を止める手立て」、これがとにかく気になりますね。どうやら今のルートは超鈴音のいた未来へと繋がるものらしく、それはネギ本人も了解済み。それでもなお前に進もうというのですから、ネギは余程己の案に自信があるのでしょう。
しかしポヨにデュナミスにフェイトにと、当然のことながら敵方は誰もにわかにはそんなネギの言葉に納得は出来ず。魔法世界崩壊後は某100年戦争ばりの戦いに突入する、しかも崩壊は10年以内に始まるとなれば、今の計画を中止しネギの言うことを信じろという方が無理な話なのでしょうが。それにしても修行の合間にこんなことを考えられるネギ、やっぱり只物じゃないです。
明日菜を救う者として、ナギとネギとが並ぶ劇中での構図にはただただ感動。これぞ、少年漫画としての正しい展開というものですよね。デュナミスの意外な性格に大笑いしたり、千雨のリア充疑惑に妙に納得したり、今巻は魔族祭りだなあとか思ったりと大変楽しく読めました。次巻、待ち遠しいです!