羨ましいぞっ!
終始そんな感じのネギがパクティオーしまくる32巻は、裕奈、アキラ、亜子、まき絵がやはりというかとても目立っておりました。みんなしてネギに対し赤くなったりいいこと言ったり、どきどきしたり最後にはキスしたり−−!これぞネギま、これがネギまとそんな作品としての色の濃く出たそんな巻であったと思います。
ネギのマギア・エレベア=己の闇を飼い馴らすのに必要だったもの、それがつまりはそうしたパクティオーした者達=仲間にと頼ることだったという流れは良かったです。天才故に何でも出来てしまうネギの、エヴァンジェリンなどに何度も以前から指摘されていた陥りやすい穴が見事に埋められた感じです。
フェイト、月詠などの敵もいい味出過ぎというか、みんなして倒すに惜しいそんなキャラばかり。イッちゃっていながらも独特の拘りのある月詠に、ネギとの戦いに執着するフェイトに−−。ネギはそんなフェイトと「友達になりたい」んだそうですが、さてこの2人の関係も最終的にどうなることやら……。
ラストでは遂に"アノ"クラスメイトが登場、「世界の危機」などというものもまた現実のものとして目の前にと現れて、さてネギはかつての父の様にそれを未然にと防げるのか?居並ぶ敵を次々と倒しお姫様を助け世界もついでに救う、というのがこの手の物語の王道、ネギまもその伝統にと従うことにとなりそうででも当然それだけで物語が終わる筈もなく、次巻が本当に待ち遠しいです。