Gファンタジーコミックス(でかい)のときから楽しみにしていた作品です。舞台は隕石の衝突後人間達が魔法を使えるようになった世界。魔法の使えない魔法使い志望の主人公大塚森は魔力がなくても何とかなるアニマルマスター科に入学します(ちょっと違いますが・・・)
マジックアニマルと呼ばれる生物をパートナーに一緒に成長していくわけですが、そこで彼らのパートナーがグリフィンだったりフクロウだったりすれば格好もつくのですが、友人達はセイウチやら子牛やらだし、主人公のパートナーはなんと緑の芋虫!しかしこいつがばかでかわいくてくせもので、最初のうちはかなり笑かせてくれます。
展開はギャグが多め、中版ごろからシリアスも入ってきます。
途中で出版社が変わったので、Gファンタジ−コミックスの5巻の続きがこのシリーズとなりますが、旧版の5巻に未収録の話がゼロサムで新装版として出直した5巻には入っていますので、私は5巻だけ重複して持っています。全て買い直そうかとも思ったのですが、ゼロサム版が安っぽく見えるほど旧版の紙質が際立って良く、なんとなく捨てられずにいます。中身がテンションの高いギャグが多くごちゃごちゃする分、紙がきれいで大きい旧版のほうが値段は高いけれど案外良かったんだなと思いました。B級感が増して感じたのは紙のせいだけではないのかもしれないですが・・・
個人的には前シリーズのほうが好きでした。ですがそちらだけではまったく完結とは言えません。これから読む方はぜひ旧版でも新装版でも、前シリーズから読んで、そしてトリプルスターの完結まで読んでいただきたいです。
最終巻はややばたばたしましたが、設定は全て拾い上げられていたし、きれいにまとまっていたと思います。↑こんな書き方をするとえらそうですが、ちょっと泣いたりもしました。
総じて、おもしろかったです。笑って笑って最後にはちょっとほろりときてください。