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魔法の猫 (扶桑社ミステリー)
 
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魔法の猫 (扶桑社ミステリー) [文庫]

スティーヴン キング , U.K. ル・グィン , C. スミス , J. クロウリー , F. ライバー , ジャック ダン , ガードナー ドゾワ , Jack Dann , Gardner Dozois , 深町 真理子 , 白石 朗 , 越智 道雄 , 伊藤 典夫 , 阿尾 正子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 740 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

4000年にわたって人間と共存しながら、いまだに謎めいた雰囲気を漂わせる不思議な生きもの―猫。われわれの想像力を刺激してやまないこの動物をテーマに書かれた膨大な小説のなかから、現代を代表する猫ストーリーを厳選。S・キング幻の単行本未収録作品をはじめ、ファンタジー、ホラー、SFの多彩な分野から集まった、かしこい猫、かわいそうな猫、こわい猫、たのしい猫が繰り広げる大饗宴!猫アンソロジーのスタンダードとして英米でロングセラーを記録したファン必携の書、全17編。

登録情報

  • 文庫: 440ページ
  • 出版社: 扶桑社 (1998/02)
  • ISBN-10: 4594024386
  • ISBN-13: 978-4594024383
  • 発売日: 1998/02
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 490,478位 (本のベストセラーを見る)
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24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
猫が登場する短編を集めたアンソロジー。
私は、猫が好きなので、読んでみましたが、
結構、猫好きな人には痛いお話が多く、
ちょっと、げんなりさせられちゃいました。

普通のアンソロジーとして読めば、それなりに、
よく出来た作品が多いのですけど、
猫好きな方が読むと、タイトルに騙されたような気分に
なりかねないので、注意が必要です。

このレビューは参考になりましたか?
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By まぎ
善良と残酷を矛盾無く内包している底知れない生き物“猫”。本書に登場する猫はバラエティに富み、必ずしも人間の味方ではありません。
だから、猫を飼っている方、可愛がっている方には面白くない、不快に感じる話も多数収録されています。

でも、考えてみてください。猫は「人間のために」存在しているのでしょうか?猫=「家畜」「愛玩動物」というのは人間側の認識でしかないのです。猫自身がそう主張した訳ではありません。彼らの思考はこちらの身勝手な善悪とは全く無関係なのです。

本書に登場する猫達は、至って自由にふるまいます。幸福も破滅も、同じように運んできます。彼らに人間の価値観は通用しません。だって彼らは「猫」―4000年もの間、聖と邪のどちらでもあり、愛と憎をかきたて、未だ理解し難い神秘の生き物…タイトル通り、「魔法」の体現者なのですから!

本書に収められている短編はどれも個性的で、甘いのも苦いのも様々な味が楽しめます。この際、人間特有の分別は捨てて、「魔法の猫」たちに思いっきりふりまわされてみてください。愛らしさと残忍さという猫のもつ二面性、そのどちらも同じくらい魅力的に描かれています。

「どんな猫も、猫はすべからく素晴らしい存在。」そんな風に考える「猫崇拝者」にお薦めの一冊。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hp トップ500レビュアー
私にとっては、フリッツ・ライバーの「ガミッチ」シリーズを知ったアンソロジーとして印象に残っています。

ただ、ガミッチ以外はそんなに「可愛い」と言いたくなる猫ではないし、目を細めて愛猫を見守るような内容の作品ばかりでもありません。
なので猫をテーマにしているとはいえ、本書を手に取る理由としては、猫好きという理由より、ライバー以外でもガードナー・ドゾワやスティーブン・キングといった名前に魅力を感じるかどうかのほうがずっと良かろうと思います。SF, 幻想小説に興味がない方は猫好きでも最初からチェックしないかもしれませんが...

アンソロジーとして考えると、「時間旅行」とか「異星人接触」のような、作品の内容が類推できるテーマより、こういったテーマ設定のほうが幅広く未読作家の作品に触れられて良いと個人的には思います。
内容的にも、収録作品、作者紹介ともに満足のいくアンソロジーでした。
続編の「不思議な猫たち」「幻想の犬たち」(すでに絶版のようですが)と比べても本書のセレクトが一番良かったので、SF、ファンタジー、ホラーなどもたまには良いかな、という方なら、愛猫家でなく、猫嫌いでない程度であっても、読んでみる価値があると思います。
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