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魔将軍―室町の改革児、足利義教の生涯
 
 

魔将軍―室町の改革児、足利義教の生涯 [単行本]

岡田 秀文
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

??信長も秀吉も家康も、みなすべてこの男の模倣者にすぎなかった!??くじ引きで将軍となりながら、室町幕府の最盛期を築いた六代将軍・足利義教の生涯を描く書き下ろし時代小説。読み応え十分!

内容(「BOOK」データベースより)

「かりに予が将軍となれば、あくまで予は予の姿勢を貫き通すであろうぞ。さすれば守護大名や宿老たちが、予を将軍へ推したことを後悔するであろう」―そう言い、くじ引きで将軍の座についた六代将軍・足利義教。“威をもって治める”を旨とし、強い幕府、強い組織をつくるため次々と改革を断行するその姿は、後世の指導者たちが目指すところとなった。信長も秀吉も家康もみな、この男の真似にすぎなかった。

登録情報

  • 単行本: 389ページ
  • 出版社: 双葉社 (2006/03)
  • ISBN-10: 4575235431
  • ISBN-13: 978-4575235432
  • 発売日: 2006/03
  • 商品の寸法: 19 x 12.6 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 基本的なことを押さえています, 2007/8/13
レビュー対象商品: 魔将軍―室町の改革児、足利義教の生涯 (単行本)
足利義教のことを書いた本は数少ないですね。

正直、私は明石散人の本で知りました。日本史の中ではあまり人気のない室町時代です。

足利義満のことならまだしも、「くじ引き将軍」のことは変な先入観だけで見ていました。

義教の偉業を知ってから、色々探しましたが、なかなか本がないですね。

その中で、この本は基本的なことはおさえて書いています。

不満もあるけれど、今まで誰も小説にしていないだろう「足利義教」のことを書いてくれたのはうれしいです。

出来も良いほうではないでしょうか?今後、この本とは違った視点でみた作品を読みたいと願っています。
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 室町時代の香りが薄い, 2006/7/17
By 
respectden (大阪府) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 魔将軍―室町の改革児、足利義教の生涯 (単行本)
室町時代の大改革者であり、後の武将たちに多大な影響を与えた足利義教の生涯を描いて書き上げた作品としては、おそらく初めて出てきた小説ではないかと思いますが、ニワトリが嫌いだったから、京都中のニワトリを殺害した話や、アイヌ民族の部族抗争まで口出ししたといったエピソードや、世阿弥を追放した話など、まだまだ面白いネタがあるはずなのに、そのあたりがあまり生かされていないのが残念です。また室町時代のもつ妖しさがあまり出ていません。さっと読める小説ですが、やや物足りませんでした。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 歴史小説としてオカルト的なタイトルで損をしている「秀作」, 2010/9/20
レビュー対象商品: 魔将軍―室町の改革児、足利義教の生涯 (単行本)
父・足利義満に寵愛された兄に隠れて不遇な身にあった義教は、

仏門に入れられてから頭角を現し天台座主まで上り詰める。

しかし思いがけず将軍職に「籤引き」によって就くことになる。

朝廷、鎌倉公方、九州、叡山…と敵対勢力に囲まれた状況を

義教は旧習に捉われない理路整然とした武断政治で次々と押し切っていくが…。

本の題名が「魔将軍」と何やらオカルト的で、

それだけでこの小説は随分損をしている気がする。

歴史小説として多少の装飾的フィクションは混ざっているが秀作である。

マイナーながら面白い題材をテンポ良く描いている。

信長や秀吉への、時代を超えた影響を語る必要もあまり感じられない。

著者はもっと「足利義教」というテーマとその時代の面白さに自信を持ってほしい。
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