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魔女の目覚め 下 (ヴィレッジブックス)
 
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魔女の目覚め 下 (ヴィレッジブックス) [文庫]

デボラ・ハークネス , 中西和美
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

失われた写本“アシュモール782”を狙う執拗な魔手が迫るなか、マシューはダイアナを連れ故郷フランスへ飛ぶ。孤高の城で待つのは冷血なヴァンパイアの女主人イザボー。だが魔女を憎むイザボーと心通わせるうち、ダイアナはマシューに隠された悲しい過去と、驚愕の真実を知ることになる。そんな矢先、ついに恐れていた事態が!ダイアナは強大な敵から愛する者を守るため、封印された謎を解き、自らに眠る未知の力を呼び覚ます事を決意するが…。魔法と科学と歴史が交錯する精緻なプロット、次々とたたみかけるミステリー、胸揺さぶるロマンス―新感覚ファンタジー。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ハークネス,デボラ
南カリフォルニア大学で現役教授をつとめる歴史学者。16~18世紀のヨーロッパにおける魔法と科学の歴史を専門とし、ケンブリッジ大学やイェール大学から学術書も出版している。フィクション作家としてのデビュー作にあたる『魔女の目覚め』は発売前から各国で注目の的となり、世界35カ国での出版が決定。2011年2月にアメリカで発売されるや『ニューヨークタイムズ』、『パブリッシャーズ・ウィークリー』のベストセラーリストに初登場2位で躍りだし話題を呼んだ

中西 和美
横浜市生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 530ページ
  • 出版社: ヴィレッジブックス (2011/7/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4863323301
  • ISBN-13: 978-4863323308
  • 発売日: 2011/7/20
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 22,272位 (本のベストセラーを見る)
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ500レビュアー
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魔女の血をひく歴史学者ダイアナは、オックスフォード大の図書館で、ある錬金術の写本と出会います。その写本を巡り、ダイアナを巡り、クリーチャーたち(魔女、魔術師、デーモン、ヴァンパイア)が策動します。ヒロインを助けるのは、ヴァンパイアでオックスフォード大の天才科学者、マシュー。惹かれあう二人、だけれどもそれは、クリーチャーの世界をひっくり返しかねない恋で…。

写本の謎を追うダイアナとマシューの旅は、オックスフォードからフランス中南部、そしてアメリカへ。ニューヨークの叔母の家にたどり着いた、二人。
上巻も読ませてくれましたが、下巻はまたまた、環境設定が圧巻!
叔母さんの家は、スバラシく楽しいっ。
幽霊わんさか、家も息づき、…ナンテコッタイ。
そして集結する、秘密集会。

グレイゾーンから、一気に旗幟を鮮明に。
描写もすばらしいことながら、下巻でぐぐっと物語の行方が明らかになり、ますます魅力たっぷりのデボラワールド。

マシューを守ろうとする時だけ発動する(らしい)ダイアナの最強の火の矢、ウィッチファイア。傷ついたダイアナを抱えれば、その保護意識のために危険で誰も近づくことのできない、マシュー。
二人の愛が、とても美しくて、はっとします。
文字通り、世界を変える二人の愛は、この世界の二人の周囲に「はた迷惑」とさえ言えるような騒動の元なのですが、それを容認するほどに、容認できなくても引きずられてしまうほどに、純。
んまあああああ。

何度読み返しても、じっくり楽しめる、そんな物語です。
マシューの騎士団とは?デーモンの遺伝子とは?ダイアナはどう成長するのか(なにせ、最強魔女の因子を持ってますから)?次を考えると、わくわくします。

…って、めっちゃ序章ですやん!
乞う、次巻!
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
とうとう出ましたね!大人のためのファンタジー!
ハリーポッターシリーズは、面白かったけど、主人公はやっぱりティーンエイジャーで
大人(先生方)と子供たち(ハリーとその仲間)、子供同士というドラマに
少々物足りないものを感じていました(ヴォルデモートなんて、めっちゃ子供っぽいし)

その点このお話の登場人物は、みんな大人!(なんたって子供世代のマシューでさえ1500年以上生きてますから、
お母さんのイザボーなんて一体いくつなんだか・・・)

ストーリーの柱になるロマンスにしても
『セックスは愛の行為であるべきだ、単なる肉体的欲望のはけ口ではなく』(下巻P344)
なんて、泣かせるじゃないですか(昨今のロマンス小説はセックス記述が多すぎる感があります)

3部作の第1作目ということで
まだまだ序章、
一話完結、ではないので、巻末は「了」ではなく「つづく」です。
エリザベス1世の時代にタイムウォークした二人の今後(ってことは、次話はヒストリカルってことになるのでしょうか?)
1話ではまったく言及されていない第3のクリーチャー、デーモンの能力
物語の核、錬金術やアシュモール782のいまだ発見されていない二つのページ・・・

次作が待ち遠しいこと。

わたしは猛暑の真っ盛りに読みましたが
秋の夜長に読むのにはもってこいのお話です。

隣にはぜひお気に入りの赤ワインと、PCを置いて・・・

作者デボラ・ハークネスは南カリフォルニア大学の歴史学教授
物語にちりばめられたいろんなエピソード、歴史上の人物を
PCで調べながら読むのもまた一興です。

それにしても次作、次々作が待ち遠しいこと。
ダイアナに力を借りて、タイムウォークをしたいくらい・・・
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hogepy
Amazonが確認した購入
クリーチャーの存在や能力を、DNA等の科学的な説明を加えて臨場感を出そうとしています。しかしそれが残念ながら中途半端で、むしろやらない方が良かったのではないか。
とは言え、マシューは生物学や医療の専門家でもあり、彼の長年の研究とその目的が、錬金術の写本を求める原因になっているわけですから、科学的な説明を省くことはできなかったんでしょう。そこらへん、もうちょっとなんとかならなかったのかな。

設定では人類人口の約10%がクリーチャーということになっています。つまり7億人もクリーチャーがいるわけですよ。
7億ものクリーチャーが人間に混じって生活しているのに、その存在が普通の人間たちには全く気づかれていない!
いくらなんでもそれは無理すぎる設定でしょう。

バレないようにするためには、なんらかの強力な仕組みや手段が絶対に必要なはず。
7億もいるクリーチャーに対して、少数の権力者が「絶対に交流してはいけない」なんて掟を強制し続けるのは、無理です。クリーチャーの能力や性格を考えると、どう考えても無理。
それにそんな掟を守らせるだけで、秘密が守られるなんてありえないです。

「絶対に交流してはいけない」という掟が、ストーリーの要になっているので、そこに無理が感じられると全体の説得力が弱くなってしまう。
中世とかの大昔なら、ありかもしれませんが、現代社会だと無理。
とは言え、作者の筆力の高さから、読んでいるうちは気にならずストーリーを楽しめますけどね。

そういう面と別にこの作品には大きな欠点があります。
上下巻で 1000ページを超える作品なのに、ストーリーとして完結していません。なんと「続編につづく」という形で、中途半端に終わっています。
続編が出版されるらしいので、それを待ってからまとめて購入することをお勧めします。
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