とにかく主人公が愚か。子どもっぽいという表現ではぬる過ぎる。
直ぐに泣き喚き他人に八つ当たりをする。十歳以下でしたらしかたないかとも思いますが
本文の描写によれば十三、四とのこと。礼儀知らずにも程があり、正直異常です。
正直と短絡思考、純真と白痴はそれぞれ別物であると思います。
少女小説や少年漫画にありがちな少々考え無しで勇敢な主人公というレベルではなく、
何につけても感情的な行動が度を越しすぎていて終始非常にいらいらとさせられました。
ミステリという意味でも、問題に関わる重要な人物が最後の最後に出てくるのでは三流です。
もしお手に取って少し読める書店がお近くにある方は、とりあえず前半30pまで読まれると
いいのではないでしょうか。そこまでの描写に苦痛があればお勧めはできません。
あまり否定的なコメントはしたくないのですが、絶賛のみのレビューが気になりましたので
補完として参考になればと思います。