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魔夢十夜 (ミステリー・リーグ)
 
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魔夢十夜 (ミステリー・リーグ) [単行本]

小森 健太朗
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ルームメイトから頼みを受けた丹崎惠が自殺した女子生徒の足跡を調べるうち、学内にカルトめいた集団があり、自殺した女性がそれに関わっていたらしいことを知る。それが引き金であったかのように事件は始まる。学校近くのホテルで生徒が変死体で発見され、さらにふたりの女子生徒が何者かに突き落とされたのだ。しかも死体は二重に折り重なっていた。いったい学院ではなにが起こっているのか。俊英が真正面から挑む渾身長編。

内容(「MARC」データベースより)

学校近くのホテルで生徒が変死体で発見された。さらにふたりの女子生徒が何者かに突き落とされ、死体は二重に折り重なっていた。いったい学院では何が起こっているのか? 俊英が真正面から挑む長編小説。

登録情報

  • 単行本: 456ページ
  • 出版社: 原書房 (2006/05)
  • ISBN-10: 456204019X
  • ISBN-13: 978-4562040193
  • 発売日: 2006/05
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 845,454位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
この作品は、本格ミステリとしても、よく考え抜かれた暗号やトリックがあり、充分に楽しめる内容となっている。しかし、この作品のもう一つのおもしろさは、人間心理の機微に踏み込んでいるところである。真に恐ろしいのは、邪神ではなく、人の心に渦巻く欲望や保身の心と、それを正当化する幻想といえるのではないか。そんなことを感じさせる一冊である。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By reichii
形式:単行本
思想系と本格系の作品に分かれる著者のどちらのテイストのファンにも自信を持ってお薦めできる大傑作です。暗号解読・易経・密室殺人とミステリの醍醐味が目白押しで読み始めたら止まりません。ページを繰るのももどかしいほど熱中できて、それでいてこれほど残りのページ数が少なくなるのが残念だと感じた作品は初めてです。作中作の「イェズ・シェッツの狂玉」も秀逸。「ネヌウェンラーの密室」の続編ですが未読でも問題なく楽しめます。「ローウェル城の密室」の主人公丹崎恵が再登場するので彼女に再会したい方にも是非お薦めします。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Ajala
形式:単行本
最近の小森健太朗は、歴史ミステリの書き手というイメージがあった。しかし、本書は、現代を舞台にしたもの。

表紙の、何か起こりそうな不気味な雰囲気のただよう学校の空き教室にひかれて手にとった。『ローウェル城の密室』や『コミケ殺人事件』の鬼才ぶりをもう一度見たいという、ちょっとした期待もあった。

一読して、内容の充実ぶりに、驚いた。本書を支える暗号や密室トリックの秀逸さ。特に、これだけよく考え抜かれた暗号は、そうそうお目にかかれない。

元全寮制の女子高、廃教会、古代エジプト趣味、文芸サークルと道具だても充分。特に、タイトルにもなっている、「魔夢」の扱い。

余談だが、作者は、夏目漱石『夢十夜』とエラリー・クイーン『十日間の不思議』を意識しているのかもしれない。

現代ミステリの鬼才、その才能ほとばしる一冊。
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