シリーズの3作目,『TECHGIAN』に掲載された十三話から十九話を収録しています.
主人公をはじめとし,重要人物や物語と,それぞれの過去が中心に描かれており,
前巻で登場した謎の人物と主人公の因縁なども,この巻では明らかにされています.
また,本巻の一編目にあたる十三話は,物語は進みつつもこれまでを振り返る内容で,
この巻がはじめてという人にも,物語や世界観のおさらいができるようになっています.
メイン(?)であるおっぱい,ギャグはこれまでの中でいちばんのバカバカしさで,
おっぱいにこだわりまくり,『お約束』のパターンを重ねながら楽しませてくれます.
ギャグパートが強く,昔話が多いこともあってか,物語自体はいささか停滞気味ですが,
伏線の回収と新たな展開に位置づけられた1冊で,続刊での進展に期待したいところです.
なお,巻末には人物相関図と『巻末特別絵巻 江戸世紀 オパイゲリオン』を収録.
前者は少し見づらくもありますが,登場人物も増えてきておりよいタイミングかと.
後者のほうは,タイトルから察しのつくとおり,あの有名アニメのおっぱいパロディ.
本編とは違うラフなタッチと,やはりそのバカバカしさになんとも脱力してしまいます.