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魔の都の二剣士 <ファファード&グレイ・マウザー1> (創元推理文庫)
 
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魔の都の二剣士 <ファファード&グレイ・マウザー1> (創元推理文庫) (文庫)

フリッツ・ライバー (著), 浅倉 久志 (著)
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

北国生まれの大男ファファードと南国生まれの小男グレイ・マウザー。本巻ではこの二人の英雄が、名高い古の首都ランクマーで運命的に出会い、まんまと“海賊結社”の上前をはねたものの妖術によって互いに愛する者を喪い、復讐に燃えて大殺陣を繰り広げる顛末までが語られる。最も優れたヒロイック・ファンタジーの連作にしてヒューゴー・ネビュラ両賞を受賞したシリーズ開幕編。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

浅倉 久志
1930年生まれ。大阪外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 5.0 ついに!, 2004/10/31
ヒロイック・ファンタジーの金字塔のひとつである。全5巻が3巻までしか翻訳されずに20年以上もたった。ようやく、カバーを末弥純氏に変えて、若干翻訳に手を入れた上で全5巻が隔月で刊行されることになった。昨今の分厚いファンタジーシリーズとは違い、中短編で構成される手頃なシリーズだが、魔道妖術怪奇趣味が一癖ある登場人物たちと入り混じって、このシリーズでしか味わえない妙味がある。ファンタジー好きなら是非とも読んで欲しい。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 辛目の評価で, 2004/12/15
 全5巻のはずの邦訳刊行が3巻までで中断してしまった<ファファード&グレイ・マウザー>が再刊行開始。今回は5巻までの翻訳が済んでいるから大丈夫だろうと訳者は書いているが、東京創元社のことだから完全には安心できない。
 ヒロイック・ファンタジー作品には私はめったに関心を惹かれないがこのシリーズは例外だ。剣技も魔法も出てくるが、それらは二人の活躍を引き立たせる味付けに過ぎず、私好みの合理性を維持した物語が展開する。
 作品全体は主人公を同じにした短編集だが、各作品は物語の進行順に並べ替えられており、第1巻に収められているのは後期と中期に属する3編で、二人の主人公がそれぞれの故郷を離れるまでと合流したときの事情が語られている。その意味では本来の活躍が始まる前の由来譚なので、この世界になじんだ読者にはたまらなく嬉しい内容だが、今後につながる伏線の部分が多く含まれていて、初めての読者にとってはいくらか辛いかもしれない。
 はじめてこのシリーズに接するのなら、初期の物語が含まれる第2巻からという選択もあると思う。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 あえて辛めの評価で, 2004/12/6
 全5巻のはずの邦訳刊行が3巻までで中断してしまった<ファファード&グレイ・マウザー>が再刊行開始。今回は5巻までの翻訳が済んでいるから大丈夫だろうと訳者は書いているが、東京創元社のことだから完全には安心できない。
 ヒロイック・ファンタジー作品には私はめったに関心を惹かれないがこのシリーズは例外だ。剣技も魔法も出てくるが、それらは二人の活躍を引き立たせる味付けに過ぎず、私好みの合理性を維持した物語が展開する。
 作品全体は主人公を同じにした短編集だが、各作品は物語の進行順に並べ替えられており、第1巻に収められているのは後期と中期に属する3編で、二人の主人公がそれぞれの故郷を離れるまでと合流したときの事情が語られている。その意味では本来の活躍が始まる前の由来譚なので、この世界になじんだ読者にはたまらなく嬉しい内容だが、今後につながる伏線の部分が多く含まれていて、初めての読者にとってはいくらか辛いかもしれない。
 はじめてこのシリーズに接するのなら、初期の物語が含まれる第2巻からという選択もあると思う。
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