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魔の淵 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
 
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魔の淵 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) [新書]

ヘイク タルボット , 小倉 多加志
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

雪に埋もれた山荘で、今しも奇妙な降霊会が行われようとしていた。十四年前に雪山で行方不明になった伐採業者デザナの霊を呼び出して遺志を聞き、伐採事業を巡る争いに決着をつけようというのだ。集まった関係者が半信半疑の面持ちでテーブルにつくと、突如デザナの亡霊が出現。未亡人のアイリーンを口汚く罵ると、何処ともなく消え去った。さらにその晩、アイリーンが密室状態の部屋で頭を斧で割られて死んでいるのが発見され、事件は混迷の様相を…不可能犯罪の連続技と全篇に横溢する怪奇趣味。本格ファン、狂喜乱舞の幻の名作が遂に登場。

内容(「MARC」データベースより)

雪に閉ざされた山荘での奇妙な降霊会で、次々に起こる不思議な事件。不可能犯罪の連続技と全篇に横溢する怪奇趣味。カーの「三つの棺」に次ぎ密室長篇ミステリ歴代第2位に輝く幻の傑作が遂に登場。

登録情報

  • 新書: 262ページ
  • 出版社: 早川書房 (2001/4/5)
  • ISBN-10: 4150017018
  • ISBN-13: 978-4150017019
  • 発売日: 2001/4/5
  • 商品の寸法: 18.4 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 463,556位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
1位があの「三つの棺」、2位が本書、3位がまた偉大な「黄色い部屋」。

このベスト10、問題ありじゃないでしょうか(苦笑)。

前半は、なかなかカーのようなオカルト趣味と不可能犯罪が興味深く読ませてくれますが、後半、物語の説得力がなくなってきて、読むのが苦痛になってきます。

肝心の密室のトリックも、驚くようなものでなく、なんじゃそれはでした。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
面白いミステリーとは、ただトリックが奇抜なだけでなく登場人物が魅力的であること、そして驚きだけじゃなく感動があることだと思います。その点では、この小説の主人公はとても魅力的。が、主な登場人物7人による、心霊現象に関する冗長なお喋りや推理ごっこにはウンザリしました。これでは読んでる途中で飽きてしまう人が多いのでは?また、犯人が明らかになるまで、散々、勿体ぶったわりには最後が尻すぼみのような気もします。 「本格ファン、狂喜乱舞の幻の名作」との宣伝文句が裏表紙にありましたが、大袈裟かも。ミステリーの内容としては2流ですが、主人公のローガンがカッコよかったので、おまけして3点にしました。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 紫陽花 VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
ミステリ作家・編集者として著名なE.D.ホックが投票で選んだ密室ミステリの人気投票で2位に入った事で一躍注目された作品。当時、日本では本が(多分)出版されておらず、私は散々探し回ったあげく、友人が所有していた雑誌(ミステリ・マガジンだったと思う)を借りて読んだ覚えがある。

湖近くの、雪の別荘で起こる事件なのだが、一読して、まず交霊術に始まる強烈なオカルティズムに驚いた。まさしく"カーをも凌ぐ"である。そして、不可解な密室事件。読んでいて痺れた。これだけ風呂敷を広げて大丈夫なのかとこちらが心配するくらいなのだが、これが合理的に解決されるのである。読んでいて"呆然"である。そして、解決にはある仕掛けも用意してあるというサービスぶり。

本になってから再読したが、こちらには周辺の見取り図が付いていて、内容が少し理解しやすくなっている。雑誌の時は、全て頭の中での空想で、周辺の様子が不明な分、不気味さが増幅していた。どちらが良いかは分からない。とにかく、読んでビックリすること請け合いの傑作ミステリである。
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