オペラはいろいろ観ていたほうですが、「トゥーランドット」は中国の王女を主題としたオペラということで何となく食わず嫌いで観ていませんでした。
ところが、あの紫禁城での中国初公演、指揮はズビン・メータ、演出はチャン・イーモウと聞いて
ただならぬ予感がしてさっそく購入、ありえない素晴らしさに放心状態です。
さすがチャン・イーモウの演出だけあって京劇の要素がふんだんに盛り込まれ、衣装、舞台とも豪華絢爛、色彩豊かで、
特に主要歌手陣の衣装(すべて手作り)は目を見張るばかりの美しさです。もちろん歌も素晴らしいです。
北京舞踏学院の学生たち、中国人民解放軍の若者たちも大勢参加しての壮大な舞台に圧倒されました。
約30分のメイキング映像も秀逸で、さらに解説書もついているので、これまでオペラに全く縁がなかったひとにも楽しめる内容になっています。