日本語に訳された数少ないドロレスの本である。
かなり前に書かれた本なのにもかかわらず、今年にまた原書でも再版が出るなど貴重な本である。この本にはパスワーキングの技術だけでなく、その注意点についても丁寧に書かれている。興味をもった向きにはP.113〜P.116にかかれた「空飛ぶベッド」のパスワーキングをやってみるのが良い。だれもが子供自体に戻って楽しめること請け合いである。また巻末に実例が挙げられており、パスワーキングについてのテクニックも十分に学ぶことができる。翻訳も丁寧で、原書にないヘブライ文字が追加されるなどわかりやすい(邦訳のある「ゲド戦記」が「アースシーの魔道士」と訳されているのはご愛嬌か)。今年82才の彼女は今でも世界を飛び回り、出版活動や講演活動に精力的に活動している。その活力の秘密を知りたい人には必見の本である。