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魂の家族を求めて―私のセルフヘルプ・グループ論 (小学館文庫)
 
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魂の家族を求めて―私のセルフヘルプ・グループ論 (小学館文庫) [文庫]

斎藤 学
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

アメリカのアルコール依存症者の自助グループAAの方式を手本に、セルフヘルプ・グループを育てた著者によるアルコール依存症、拒食・過食症、家庭内暴力、性虐待の犠牲者たちの自己回復物語。前半はアメリカでAAグループが設立された時代背景(世界恐慌後)と関わった人びとの葛藤を、後半は日本でのセルフヘルプ・グループ10年の歩みと参加者たちが立ち直っていく様子を描く。崩壊する社会と家族の実相が見えてくる。

内容(「BOOK」データベースより)

アルコール・薬物依存症、子どもへの虐待、拒食・過食症などから、自己回復した人びとの感動の物語。

登録情報

  • 文庫: 313ページ
  • 出版社: 小学館 (1998/10)
  • ISBN-10: 4094027114
  • ISBN-13: 978-4094027112
  • 発売日: 1998/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 セルフヘルプグループの理解のために, 2005/5/4
レビュー対象商品: 魂の家族を求めて―私のセルフヘルプ・グループ論 (小学館文庫) (文庫)
 本書の相当の部分がアルコール依存症とその家族のそれぞれのセルフグループであるAAとアラノンの成立について割かれている。
 AAの原形は、アメリカ的な成功至上主義、個人主義の世界で、成功をつかんだ後に挫折した男たちによって築かれた。無力さを自覚し、回復を人に伝えることで状態を維持した男たちによる、その歴史を通して、セルフグループの原理についての理解が深まる。また、ドメスティックバイオレンス、摂食障害などに関する著者らの活動の紹介も貴重である。さらに、医療や行政が役割を担いすぎるとろくなことにならず、切実な当事者グループをうまく助ける形が望ましいと考える著者のスタンスには共感できる。
 この本は、セルフヘルプグループの理解の入り口になる良書だ思う。参考文献も記載されている。
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5つ星のうち 5.0 魂の風, 2002/6/7
本書の前半、アルコール依存症患者の自助グループがアメリカで生まれた歴史を語る部分があります。そこに精神分析学者のユングが関連していたことも私には驚きだったのですが、それよりも絶望のどん底で神に助けを求めた男が「突然山頂に立っている自分を感じた、自分の中を風が吹きぬけて行った、空気の風ではない、魂の風だった」。という経験をし、そこで「何物かの声を聞いた」という挿話には、なぜか一読忘れがたいものを感じました。人間とはなんと不思議なものなんだろう・・・。本書を購入したのはだいぶ以前なんだけれど、そこだけときどき読みたくて戻ってくる。
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5つ星のうち 5.0 セルフヘルプグループ論が分る本, 2002/12/19
『AC』『アダルトチルドレン』『依存』『嗜癖』という言葉が正しい定義の無いまま使われる中で改めて臨床の現場から発生して来て、『セルフヘルプグループ』がどのようにして形成されて行き、何故それが回復に意味を持つのか再度認識するのに役立つ本。

 元々は物質嗜癖のグループとして成り立って来たAAの由来から、それを応用したグループの広がりについて、歴史と共に語られている。この本を読むと『嗜癖システム』が社会の反映であり、ある社会システムを維持する為に人は『嗜癖』し、『依存』する事で、その嗜癖を支えるのだという事について改めて再確認出来る本。

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