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最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
新たな脅威に対面し、吸血鬼も幽霊も人もこの世にあることの切なさを実感,
By アイダホ (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 鬼物語 (講談社BOX) (単行本(ソフトカバー))
傾物語が八九寺真宵も物語のような顔をしていながら実は忍野忍と暦の信頼と愛のお話であったことの鏡像のように、鬼物語は忍と暦の会話に多くのページを割きながら実は真宵と暦の絆の確認と別れのお話です。真宵と暦が「くらやみ」に出会い、逃げ回る中で暦は斧乃木ちゃんとキス、次に忍とキスした後、忍が一人目の眷属を作った時の経験が語られる。二人の会話はやはり期待通り面白い。さらに「くらやみ」から逃げた末に真宵とまでキス。二人のどちらが仕掛けたかはお楽しみ。でも、お話しは浮ついたものじゃなく、いつもの楽しいやり取りの果てに来る別れは見ていても辛いものです。この世にあること(生きることに限らない)の切なさが高まります。 でも、そこに大きな救いもあるのですね。 鬼物語が書かれたことで、〈物語〉シリーズ全体の厚みがぐっと増しました。264ページ分加わったという意味じゃなくて。
66 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
物悲しいが綺麗なラストシーン,
By
レビュー対象商品: 鬼物語 (講談社BOX) (単行本(ソフトカバー))
本作鬼物語は忍というより真宵がメインのお話といっていいと思います。初期に見られた冒頭の面白い掛け合いはほぼなくなり(あるにはありますが西尾維新のメディア論といった感じの掛け合いです。 割と毒があって別の意味で面白かったですが)、純粋に物語といった雰囲気です。 正体不明の『くらやみ』に追いかけられる主人公達。それにまつわる忍の過去話。『くらやみ』が暦たちを執拗に追ってくる理由。 なぜ、真宵は消えなければならなかったのか? 忍の過去話がやや唐突なように感じましたが、最後まで読んでみて意味がわかりました。 元々ミステリー色の強い戯言シリーズでデビューした西尾維新。伏線の張り方が上手く、オチも納得できるものでした。 最後は作者らしからぬ、悲しいがとても綺麗なラストで、心が震えました。 この恐ろしい刊行ペースでこれだけのものが書ける作者は本当に天才だと思います。 最終作(?)「ひたぎエンド」では、どうやら語り部がひたぎとなるようです。後半に入ってから登場シーンが減り、 デレたと噂のひたぎ。内容が全く予想できないだけに期待が否応なしに高まります。 続きが楽しみですね。
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
サードシーズン,
By ZZR@ガネーシャ "ZZR@ガネーシャ" (東京都日野市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 鬼物語 (講談社BOX) (単行本(ソフトカバー))
さて、次回作「ひたぎエンド」でオチは付くのでしょうか?悲劇へと導く「忍野扇」のキャラの伏線がオチを握っているようですが、次回作で結論が出そうにもありません。 「臥煙伊豆湖は、忍野扇と対決してくれるのでしょうか?」 「忍野扇は本当に例のアロハのキャラの親戚なのでしょうか?」 とか。期待とか疑問満載です。 まさか幻魔大戦のように、ひっぱりまくりにはならないと思いますが、次回作が楽しみです。 あれれ?、「エンド」ということは、「ひたぎ」も、「忍野扇」に他のキャラのように始末されてしまうのでしょうか?アララギ君はこれに気がつくのでしょうか?(読者もですが) 「ひたぎエンド」でセカンドシーズンも終わり、サードシーズンに期待します。が。。。 ハッピーエンドを期待します。セカンドシーズンが悲劇ばかりだったので。マジ泣いてしまいました。
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5つ星のうち 3.0
忍は前座
シリーズ完結を見据えた作者の意識を感じる巻です。 表紙を飾る忍の過去がメインと見せかけ、ただの前座になっています。... 続きを読む
投稿日: 28日前 投稿者: ナナシ
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