1巻から始まり、サスペンスなのかホラーなのかと期待しながら見ていたが、
何のことはない不幸な偶然が重なった勘違いの連鎖。
そのチェーンにも説得力がなく、本当に”たまたま”がつながっただけ。
単行本で一気に読むとそのたまたまの連続がそもそもの作家の「目的」ありきに
感じてしまい、冷めてしまう。要はご都合主義。
なんで子供を預かる施設の人間が、おびえて逃げた子供を追うのにナタ片手?
大人だって勘違いして逃げ回りますわ、それは。
蛇など危険な動物が出るから?そんな危ない場所に他人様の子供を預かるのに、
本当との連絡手段が粗末な無線機一機?予備もなし、故障対策もなし?
なにより、その”たまたま”と"勘違い"に人の死が絡んでいるのに、それに対して
フォローを投げ出してしまっているのが一番NGだと思う。
おとがめなし、って・・・それで終わり?
絵柄も丁寧だし、途中までは面白くなりそうだったのに残念な結末でした。