全体的にはほんわか路線のままで、まったりと読み進めることができます。
ですが、
水野の話は本当に必要だったのか疑問に感じます。
吾郎はハルが大好きなシスコンですが、水野のことも気になり始めて……という二巻までの展開が個人的にはかなり気に入っていました。
水野がサブキャラの中では頭ひとつ抜けている感じで、吾郎が水野と最終的にはくっつく、という結末を期待していた人もいるのでは。
亀が歩くような速度で進展していく両者の関係という二巻までの展開が非常に好きで、かつやきもきさせられていたので、三巻の急展開は悪い意味で衝撃的でした。
内容もかなり暴力的な描写が入り、水野のキャラには到底似つかわしくない、直接的でバイオレンスな展開は自分としてはかなり残念で、読んでいて非常に重く苦しかった。ほんわかした作品に少しシリアスな、真面目な要素が混じる、という枠を超えているように思われてなりません。
そして水野は四巻での出演が大幅に減るという結果になり、ますますこの回の必要性に疑問が生じます。
アニメ化には大喜びですが、アニメでこの回を描くのはどうか勘弁願いたい。
水野好きな自分の身勝手なレビューになり申し訳ないのですが、二巻までの路線で貫いて欲しかった。