出版社からのコメント
1年ぐらい前から、巫女装束の女の姿を白日夢として見るようになった三沢成樹。ある日、戸倉聖と名乗る若い男に声をかけられた。千年生きているというその男が現れてから、成樹の周囲で奇怪な事件が起こり始める…。現代に生きる“鬼”たちを描く怪奇幻想ワールド!!
内容(「BOOK」データベースより)
三沢成樹は、一年ほど前から、女の姿を白日夢としてみるようになった。緋色の袴の、巫女装束。神々しいまでに、美しい女だ。それが出てくるのは、授業中でも、食事中でもおかまいなし。現実には会ったことも見たこともない。それなのに“知っている”と感じる女の顔だ。そんなある日、彼は、戸倉聖と名乗る若い男から声をかけられる。“こうみえても、オレは、千年も生きとるんや”というその男が現れてから、成樹の周囲に次々と奇怪な事件が起き始める。時空を超えて、現代に生きる“鬼”を描く怪奇幻想ワールドの傑作。