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鬼女の鱗―宝引の辰捕者帳 (文春文庫)
  

鬼女の鱗―宝引の辰捕者帳 (文春文庫) [文庫]

泡坂 妻夫
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

宝引の辰は千両町ではちょっといい顔の岡っ引。千種の股引に茶弁慶の羽織、帯には十手が突っ込んである。色が黒く、目は大きく、よくない人相の男だが、十手さばきはしつこいくらいに真面目そのもの。手先の松吉を使って、皆目不可解な事件をあざやかに謎解きする。まず手始めは、千両小町とうたわれた、お桃殺しの一件だ。

登録情報

  • 文庫: 253ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1992/02)
  • ISBN-10: 416737806X
  • ISBN-13: 978-4167378066
  • 発売日: 1992/02
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 390,593位 (本のベストセラーを見る)
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見逃して 2008/8/23
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
1988年に実業之日本社から出た単行本の文庫化。
 「宝引の辰」を狂言回しとした「捕者帳」。7つの短篇が収められている。
 下町の人情がメイン。
 物語の語り手や登場人物がどんどん変わっていく。そこに味わいと目新しさがある。また、前の話の登場人物がふっと出てきたりするのも効果があって面白い。
 「目吉の生人形」が面白かった。物語の仕掛けにビックリさせられる。
 「鬼女の鱗」の人情も素晴らしい。
 全体としてトリックは弱いが、味わい深い一冊だった。
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