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13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
複数回読むことでわかることがある,
By minin (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 鬼切り夜鳥子 ~百鬼夜行学園~ (ファミ通文庫) (文庫)
天外魔境2やLinda3、俺の屍を越えていけ等を手がけたゲームデザイナー桝田 省治さんの処女小説です。1日ごとに敵を倒していく方式はゲームを彷彿とさせる作りで、 疾走感あふれる文章はまるでアニメを見ているかのよう。 物語自体はありふれた討伐物で、さらっと読み終えることができますが、 この作品の醍醐味はここから。 結末を知った上で、2周目(2読目)を開始すれば、 あちこちにちりばめられた作者のワナが見えてきます。 それをつなぎ合わせることで、また新たな世界が見えてくることでしょう。 特に『俺の屍を超えていけ』にはまった方であれば、色々と妄想が広がる作品です。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
設定は満点。物語は今後に期待でしょうか,
By atom (滋賀) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 鬼切り夜鳥子 ~百鬼夜行学園~ (ファミ通文庫) (文庫)
寡聞にしてこの作者のことを知らなかったのですが、絵が奇麗なので購入。内容としては、意外と面白かったです。この作者のことを追いかけようと思うくらいには。 ゲーム業界の作者ということで、ノベライズみたいな内容を想像していたのですが、なかなかどうして小説としてもそれなりの完成度。 わかりやすい設定と、シンプルな構成。 全裸やらグロテスクな敵の描写は愛嬌で、立派な魅力、セールスポイントになっていると思います。非常に設定が理解しやすいのは大きな好感度。 惜しむらくは心理描写。前振りが全くない心理の動きが多く、「何でこの場面でこのキャラはこんな心情になっているのか?」と疑問が浮かぶことが多かったです。そのあたりを自然にすれば問題なく傑作でしょう。次回に期待です。
13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
意外な面白さ,
By Eclipse (岩手県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 鬼切り夜鳥子 ~百鬼夜行学園~ (ファミ通文庫) (文庫)
各章の書き方が、定形にはまってる書き方なので読み易いですね。それでいて各文は定形に囚われない、状況を想像させる様な「文の使い方」をしているところも、新鮮で面白いと思いました。 ゲームの方では何度かお名前をお見掛けしていましたが、小説家としても充分活躍できる方なのかなぁと。 ただ、最終章で学校の教師・生徒、クラスメイトが結構悲惨な状況になってしまったにもかかわらずエピローグではその事にも触れず、そんな事件等無かったかのように終わってしまった部分が残念だと思いました。 ある意味そこをフォローした終わり方なら、充分過ぎるくらいだったかなぁ。
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