内容紹介
地質学や植物学、考古学・古代史学、建築史学などの専門家が、「温羅伝説」の舞台を分析。鬼ノ城と吉備津神社、足守川流域の新しい姿が見えてくる!
著者について
●能美洋介(のうみ ようすけ) 一九六四年、福岡県生まれ。岡山理科大学総合情報学部、生物地球システム学科。地形面をコンピュータ上で再現し、それを使った地質や地形の成り立ちについて研究しています。 「岡山検定」公式テキスト(分担執筆「岡山の地理(地形・地質)」)、岡山商工会議所編、二〇〇六年。 ●古屋達規 一九八五年、福岡県生まれ。岡山理科大学総合情報研究科修士課程の大学院生。ある一つの植物に注目し、その植物がどのような環境に発達しているか研究しています。 「岡山県鬼城山の植生花崗岩地域の地形と植生の対応関係」(共同発表)第五二回日本生態学会中国四国支部大会(広島)、二〇〇八年。 ●波田善夫(はだ よしお) 一九四八年、広島県生まれ。岡山理科大学総合情報学部、生物地球システム学科。植物がなぜそこに生育しているのかについて研究しています。 『森の花を楽しむ101のヒント』(分担執筆)垰田 宏監修、東京書籍、二〇〇五年。 「岡山県中南部の社叢林植生特に岡山県内におけるシイノキ属の生態的特性と分布傾向」(共著)、Naturalistae(10)、二〇〇六年。 ●大橋雅也 一九六二年 大阪生まれ。岡山県古代吉備文化財センター。 発掘調査現場・報告書作成に奮闘中。現在、飛鳥〜奈良時代のものに興味津々です。 「備中国」『日本古代道路辞典』古代交通研究会 二〇〇四年。 「備前・備中における古代山陽道と駅家」『古代山陽道をめぐる諸問題 シンポジウム記録5』考古学研究会 二〇〇七年。 ●亀田修一(かめだ しゅういち) 一九五三年、福岡県生まれ。岡山理科大学総合情報学部、生物地球システム学科。古代の日本と朝鮮半島との関わりについて勉強しています。キーワードは、渡来人、土器、瓦、寺、山城などです。 『日韓古代瓦の研究』吉川弘文館、二〇〇六年。 『吉備の古代寺院』(湊哲夫と共著)吉備人出版、二〇〇六年。 ●志野敏夫(しの としお) 一九五七年、大阪府生まれ。岡山理科大学総合情報学部、社会情報学科。古代中国の軍事制度や、日中韓間の交流史を研究していますが、最近は岡山の神社研究にはまっています。 「美作中山神社とオオナムヂ・物部氏中山神社社伝を中心として」『岡山理科大学紀要』第41号B人文・社会科学、二〇〇六年。 「地域総合研究会『岡山学』の試み」地域文化ライブラリー2『岡山の歴史と文化』、行人社、二〇〇六年。 ●江面嗣人(えづら つぐと) 一九五一年、千葉県生まれ。岡山理科大学総合情報学部、建築学科。建築の歴史学が専門ですが、今は文化財建造物の研究を主としてしています。登録文化財や町並み保存のための調査や指導を中国、四国、九州地方においてやっています。 日本の美術10、NO449 近代の住宅建築』至文堂、二〇〇三年。 「文化財の創造的活用文化財活用学の序章として」『民博通信』NO119、国立民族学博物館、二〇〇七年。