長崎救急医療白書によると
救急搬送ベスト3は
脳卒中、肺炎、大腿骨骨折でそのうち
80%以上が高齢者です。
充分なリハ科医及びPT/OT/STの配置
急性期・回復期・維持期の一貫したリハの提供と
それぞれの段階での人的資源投入・機能強化
を課題としています。
診療補助で忙しい看護師と(看護基準で偏在も進行中)
、少ない県では急性期病床71.6床あたり一人平均のPT配置では
急性期病院で寝たきりを作っている可能性が高いといわざるを得なく
効率的な医療とは言いがたい状況かと思われます。
日本の医療は病床数が多く人口当りの医師は多いのに病床当りの医師が少なく、
看護師の数も少ないので手が足らず長期入院になっています。
2005年OECD統計 急性期医療提供体制の各国比較
病床数 医師数 看護職員数
人口1000人当り 100床当り 100床当り 在院日数
日本 14.3 13.7名 54.0 36.4日
ドイツ 8.9 37.6 108.6 10.9
フランス 7.7 42.5 91.1 13.4
イギリス 4.2 49.7 224.0 7.6
米国 3.3 66.8 233.0 6.5
個人的に思うことは回復期では患者さんのリスク管理が必要であり、
脳卒中の再発等にも備えねばなりませんから
脳外科的疾患・整形外科的疾患の急性期を
一定期間診療経験があることが望ましいかと個人的には考えますが
(逆に急性期の医師も疾患の予後などを考えるのに初期に経験すべき)
各地のリハビリ科・老年科ではどういった体制になっているのでしょうか?