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27 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
高血圧に対応するには、多くの邪説に惑わされずに、まっとうな対策をとっていくしかありません,
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レビュー対象商品: 高血圧の常識はウソばかり (朝日新書 (086)) (新書)
大規模臨床試験により、「血圧は高ければ高いほど血管病の疾病率や死亡率が高くなるp.81」「血圧が下がりすぎていても危険ではないp.76」「上の血圧の値から下の血圧値を引いた数字を「脈圧」p.81」というが「脈圧が大きいと、確実に血管病になる率も高くなるp.92」といった今でも多くの人が認識している常識とは異なる実態が明らかになっている。また、健康診断の時に血圧が正常でも職場では高血圧な「職場高血圧」の人がかなりの割合でいる等健康診断で血圧が正常値でも安心してはいけない事情がある。また、血圧を低くするには「速歩きや自転車、水泳などの全身の筋肉を動かす運動p.202」が良い。「運動はストレスの発散につながります。また、運動をすることで体脂肪が減り、これが血圧を低くすることにつながりますp.199」また、「1日にとる塩分の量は6グラム以下とすることp.206」「カリウムが比較的多く含まれているリンゴやミカンなどを摂るp.212」ことが必要だが、「水の飲みすぎは高血圧によくないp.210」。血圧と疾病の関係を科学的実証に基づき丁寧に説明しつつ、高血圧の治療には、きちんと薬を飲んで地道な食事・運動療法をするしかないと説く。地味でまっとうな主張だが、医学界のボス支配体質、医療を歪める薬品会社の利益主義、楽に高血圧を治療・予防したい患者の期待におもねる一部の医者などに対して、まっとうな医療が振り回されがちなことを著者は怒っている。高血圧の治療・予防には、まっとうな方法しか対策が無いということを真摯に語る著者には非常に好感が持てる。おススメ。
28 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ポイントがきっちりと示されている本,
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レビュー対象商品: 高血圧の常識はウソばかり (朝日新書 (086)) (新書)
「血圧は血管に対する負担である」ことを基調に、特別な知識がなくても、高血圧の生理や付き合い方などが判りやすく書かれています。私自身、高血圧の薬を服用して1年が過ぎました。薬を飲む前は毎日血圧を測定していましたが、月1回の午後の診察で安定した値でしたので、自宅で測定しなくなっていました。しかし本書を読んでから調べてみると、どうも朝の血圧は高いようです。こうった医者の前では低い血圧を示すのを「仮面低血圧」と呼び、たちが悪いといいます。 いずれにしても自分自身の身体は、自分自身でいたわらなくてはなりません。そのポイントがきっちりと示されている本です。
23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最近の新書版の中では特に内容が充実している,
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レビュー対象商品: 高血圧の常識はウソばかり (朝日新書 (086)) (新書)
文句なしに良い本です。章ごとにポイントをきちんとまとめていただいており、著者がキチンと医学知識を伝えたい気持ちがよく伝わります。200ページ余りの本ですが、どこを切っても豊富な知識が満載です。血管を道路、血圧を交通量に例えた話がとてもわかりやすい。交通量の多い道路は傷むのが早いそうです。高血圧の方はもちろん、そうでない方も読んでおいて損はないでしょう。 これを読むと、研究成果から薬品開発に至るまで、いかに最近の高血圧治療が進歩しているかがわかります。ただ裏を返すと、20年ほど前の医療常識がいかにいい加減であったかがわかります。 本書によると、著者の桑島先生は古い常識と戦った方だとか。今後の活躍をお祈りいたします。
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