●内容が抽象的すぎて実務への応用が難しいとされるミクロ経済学を、戦略会計の視点で噛み砕き、ビジネスの最前線で役立つよう工夫を凝らしました。 例えば、業績管理の指標として多くの企業で採用されているものに経済付加価値(EVA:Economic Value Added)があります。このEVAに経済学の思想と五大原理などを加味すると、経営戦略にとってさらに強力な武器となる会計付加価値(AVA:Accounting Value Added)という新しい概念を導き出すことができます。 また、ミクロ経済学で用いられる需要曲線・供給曲線・無差別曲線・等量曲線・限界費用曲線・限界効用曲線・労働生産性曲線といったものはすべて、先ほど紹介した第3原理で統一した理解ができることを証明しています。さらに、経済学ではポピュラーな話題であるリスク・プレミアムという概念について、コスト管理への応用を図っています。 経済学の知識が多少ともある人からすれば、ビックリするような展開です。