ほぼ6年に一冊、「ビッグコミックオリジナル」に年一回のペースで掲載され、シリーズのコミック第一作の「Pの悲劇」からは既に17年も経っているんですね…
今巻も待ちに待って久し振りと言う事で楽しみにしていましたが…
決して一作一作のレベルが低い訳では無いんだけど、前の3冊が良すぎたのか…
表題にもなっている「運命の鳥」はアイディアは面白かったのだけれど、イマイチ捻りが無い気が…
他のタイトルも過去作に比べると、もう一つ物足りない。
過去作に於いて私が好きだった作品にはもう少し練り込んだアイディアと、高橋留美子的なウィットが盛り込まれていたように思う。
今巻も無い訳ではないのだが、オチに至ってついニヤッとなるようなものが少なかったかな…
そんな中でも個人的には最後の「事件の現場」は“らしさ”が多少なりとも出ていたように思うので、また約6年後の次の単行本に期待します。