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高橋悠治|コレクション1970年代 (平凡社ライブラリー (506))
 
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高橋悠治|コレクション1970年代 (平凡社ライブラリー (506)) [単行本]

高橋 悠治
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

ヨーロッパ中心主義批判に出発し、密室の音楽批評を排しつつ、作曲・演奏・批評・聴衆の関係を模索。アジアやラテンアメリカの新しい風にふれ、「生きるための歌」を提唱する。70年代の著作の精髄を集めた実践的音楽論集。

登録情報

  • 単行本: 334ページ
  • 出版社: 平凡社 (2004/07)
  • ISBN-10: 4582765068
  • ISBN-13: 978-4582765069
  • 発売日: 2004/07
  • 商品の寸法: 15.8 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 481,494位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
37 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これは家宝! 2004/11/2
By mute4
形式:単行本
~読みたかった!高橋悠治氏の70年代の著書から抜粋された音楽論集。なにせ氏の著書はほとんどが絶版で古本屋でもかなりの値がついてます。読みたかったけど買えないあなたにおすすめの一冊。勿論その絶版書からも抜粋されており非常に興味深い内容が盛りだくさん。孤高の実験音楽家であり今も尚、たたかう音楽であり続ける氏の姿勢には感心します。とにかくこの~~内容でこの価格!氏に興味がある方は必読!~
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
高橋悠治は、日本の音楽家のなかでも屈指の論客だ。その言葉はピアニストである彼自身の弾くバッハ
のように明晰で、読者の心をうつ。本書はヨーロッパ中心主義を否定し、ラテンアメリカやアジアの状況に触発されて「生きるための歌」を宣言するに至る70年代の音楽論集である。「小林秀雄『モオツアルト』読書ノート」は、名著神話を大胆に覆す革新的批評だ。絶版になって久しいが、是非復刊を望む。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 氷結ストロング VINE™ メンバー
形式:単行本
氏が全国新聞の書評欄で音楽原理の本当の基礎みたいなことを書かれていて、面白いと思ったです。本著書もマストアイテムですけども、音楽ファンのワテとしては、やはり氏の音の方を先に聴きたい。ほいで、前にゴルトベルク変奏曲(1976)は聴いて、シンプルで強い音に大いに惹かれていたので、氏の自作自演も本書の時期に合わせて聴いてみたです。

やはり1976年、Yuji Plays Yuji、タワーレコーズから発売(グラモフォンのマークが小さくあるので再販?)されとったのに、廃盤みたいです、残念。「毛沢東詞三首」は瑞々しくアブストラクトなピアノソロで、「梅」のところでは、アルペジオが生命を帯びているかのよう。三首めで、生き物が湧き出すかのような羽目をはずした曲。

「ローザスII」は、特殊な音階、特殊な調弦のピアノで不思議な鐘の音のような響きから始まり、緩急織り交ぜて次第に不思議なガラスか氷の建造物のような響きになり、音楽世界の独自性が出色。「橋I」からエレピになり、シンセの迫ってくるような連続音と重なる曲。エレピのアブストラクトなフレーズが次第に旋律的になるところが、美しく響く。ちなみに、本曲の音楽理論の基になっている7つの橋の問題はワテには解けません。解なしではないでしょうか。

「メアンデル」は、左右ステレオでわずかに0.何秒キーボードの音を多重録音した、疾走するようなフレーズ。音に歪をかけた、ハードロックギターのようなシンセの音だろうか、先の疾走する動物に対し、のっしのっしと象のようだ。次第に、疾走が動揺したようになり、そしてロックのリフレインのような闘いのようなフレーズになる。3度入る、英語のナレーションも独特の音楽世界の奥深さを暗示しておりますなあ
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