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高校生のための評論文キーワード100 (ちくま新書(542))
 
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高校生のための評論文キーワード100 (ちくま新書(542)) [新書]

中山 元
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

評論文が読めるようになるための近道は、独特で難解な用語を根本から理解すること。本書は、最新の入試傾向を踏まえて、読解上欠かせない100語を厳選して収録。それぞれ見開きで、定義およびその語が持っている思想的背景や、押さえておきたい文脈などを複数提示する。これらの用語を、ただ辞書どおりの意味ではなく、もっと深い背景も含めて把握できれば、評論文中での文脈をある程度推測する力がつくのではないか。文章を読む〈視点〉が養える、「急がば回れ」の一冊。

内容(「MARC」データベースより)

評論文が読めるようになるために、最新の入試傾向を踏まえて、読解上欠かせない100語を厳選。定義およびその語が持っている思想的背景や、押さえておきたい文脈などを複数提示。文章を読む「視点」が養える一冊。

登録情報

  • 新書: 230ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2005/6/6)
  • ISBN-10: 4480062424
  • ISBN-13: 978-4480062420
  • 発売日: 2005/6/6
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
本書・中山元『高校生のための評論文キーワード100』は、「高校生のため」に著されたものであり、大学受験科目「国語・現代文」いわゆる「現国」受験者のために必要な語彙を集め、解説をほどこしたものである。が、かといって本書のレヴェル自体はそれ程低いものでは、決してなく、大人でも十分読むに堪える、しっかりした水準の教養新書である。そういっていいと思う。

「現国」の問題は、確か、「評論」二問と「小説」から構成されていたと思うが、大学によって違うし、また私が大学入験なる珍妙な試験を受けたのは、今から十何年も前のことであり、その点あやふやなのでいい加減なことは言いたくないのだが、少なくとも「評論」問題を解くコツとしては、まず「論理に則(のっと)ること」「先入観を持たないこと」そして「思想系のキーワードをストックしておくこと」だったと思う。「評論」の場合、「キーワード」「術語」「テクニカルターム」「哲学用語」を知ってさえすれば、案外すらすらと文脈を理解できたという記憶がある。

哲学研究で評価の高い中山氏が、「評論」を読み解すための「キーワード100」を厳選し、適当な解釈・解説を附してくれている。辞書どおりの意味では汲み取りきれない部分をも明晰に示してくれている。その百のキーワードとは以下のとおり(「あいうえお」順)であるが、いくつくらいご存知であろうか。

「アイデンティティ」「アイロニー」「アウラ」「アナロジー(類推)」「アプリオリ/アポステリオリ」「アレゴリー」「異端」「一元論と二元論」「イデオロギー」「イメージ」「隠喩(メタファー)」「エートス」「エクリチュール」「エゴイズム」「エコロジー」「エロス/タナトス」「演繹/帰納」「エントロピー」「外延・内包」「概念」「仮象」「カタルシス」「カテゴリー」「貨幣」「カルチュラル・スタディーズ」「環境」「還元」「観念」「記憶」「記号」「規範」「逆説(パラドックス)」「共生」「共同体(コミュニティ)」「虚構(フィクション)」「近代(モダン)」「空間」「グローバリゼーション」「群集」「形而上/形而下」「啓蒙」「現実(リアリティ)」「現象」「言説(ディスクール)」「現存在(ダーザイン)」「公共性」「構造(ストラクチュア)」「合理性・合理主義」「コスモス/カオス」「コンテクスト」「差異」「自己」「市場」「システム」「実存」「主体/客体」「象徴(シンボル)」「情報」「自律」「身体」「正常と異常」「制度」「責任(レスポンシビリティ)」「贈与」「疎外」「多義性」「他者」「抽象」「超越」「テクスト」「デジタル/アナログ」「トポス」「認識論」「パトス」「パラダイム」「批判(クリティーク)」「表象」「風土」「フェティシズム(物神崇拝)」「普遍」「文化と文明」「分析と総合」「分節」「弁証法(ディアレクティーク)」「暴力」「ポストコロニアリズム」「ポストモダン」「本質(エッセンス)」「民族と民俗」「無意識」「命題」「メディア」「模倣(ミメーシス)」「唯物論(マテリアリズム)」「有機的/無機的」「ユートピア」「欲望」「理性」「倫理」「レトリック」

はっきり言って、(大学入試対策として)知らなくてもいいことばも結構ある。編著者の中山氏が哲学者(哲学学者)であるため、セレクションがかなり哲学寄りである。まず「現存在」なんてことばは試験には出まいよ。

また「おまけ」として「コラム 本書に頻出する8人の哲学者」が附されており、プラトン、アリストテレス、デカルト、カント、ヘーゲル、マルクス、ニーチェ、ハイデガーについて、各人が一ページで解説されている。

あと、同じ「ちくま新書」シリーズから上木されている、石原千秋という言論人の書いた『教養としての大学受験国語』というものを併読すると、相乗効果が期待できるかもしれないよ。

本書の「上級編」というか「姉妹編」として、私は中山元『思考の用語辞典―生きた哲学のために』(ちくま学芸文庫)をお勧めしたい。その本も百の術語が扱われており、本書と重複している項目がかなりある。例えば(漏れがあるかもしれないけど…)、「アレゴリー」「イデオロギー」「隠喩」「演繹と帰納」「エントロピー」「外延と内包」「概念」「カタルシス」「貨幣」「還元」「観念」「共生」「共同体」「空間」「群集」「啓蒙」「現象」「構造」「差異」「制度」「身体」「贈与」「疎外(と物象化)」「他者」「超越」「パラダイム」「表象」「風土」「分節」「弁証法」「暴力」「本質」「欲望」「理性」「レトリック」など。
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形式:新書|Amazonが確認した購入
ボキャブラリーに関しては100で大丈夫です

よくある例だと、難関大を受験しようとする人ほど、たくさんボキャブラリーが載った本を選びます
知識は多くあったほうがいいのはわかりますけど、普段から評論に馴染みのない受験生が、未知の分野の専門用語を
ごりごりと覚えるのはまず不可能な話です。それに用語が多くなればなるほど、説明も短くなり、小難しく感じるはずです

結局何がいいたいかと言うと、まずそういった受験生は皆が皆ではないかもしれませんがきっと大半が覚えきれてません

逆を言えば100個さえ確実におさえておけば、まず普通は読んでてつまづくなんてことはないです

100は少ないのではなく、必要不可欠な数なんです

私であればこの本を真っ先に薦めます
また社会人も読んでみると、新しい知識の展開ができるのでお勧めです

ぼろぼろになるまで読む価値があります
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形式:新書
高3の夏に読んだのですがこれが結構役に立ちました。

見開き2ページで巧くまとめてあるので読みやすいです。
内容も知らないことが結構あって勉強になり、その後の模試などで役に立ちました。
模試などの評論によく出てくる言葉は知らなくても解けるのですが…
・知っていた方が早く解ける。
・勘違いを防げる。
・大きなヒントになる。
などの理由から知っておいた方が断然お得です。
特に国語は時間が足りないという方が多いと思いますのでこういうところで稼ぐのも技だと思います。

頻出の100語を厳選してあるので高校生は読んでみると良いです。
また一通り読んだ後も、問題を解いているときに出てきたキーワードをひく辞書の役割もしてくれます。こうすると定着しやすいです。

☆をみっつにしたのは少しぐだぐだになってしまっているところがあって、国語が苦手な高校生には退屈かもしれないなと思ったのでみっつにしました。
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