富士教育、文英堂、旺文社などが売上目当ての軽薄な問題集を数多く出すなかで、
解いて精神の糧になり、いつまでも後に残る「良問」を編集する力があり、また
数学的思考力を身につけさせたい、という哲学で編集・出版されている。こういう
問題集が、この世にある、というだけでも幸せである。
塾や予備校の、その教師が教えやすいように改作した(キリハリした)偏向問題
よりも、こういう問題集を使って勉強した生徒のほうが優秀になれる。
使い方は簡単。まず問題をルーズリーフの上に抜き出し、枠で囲む。その下に
自力の答案を書いた後、解答と解説を写しておく。こうしたやり方を3回繰り返す。
それだけで十分な実力がつく。関東近県の高校なら、さしずめ早稲田実業や豊島岡
女子高校に十分である。
塾に毎月数万円支払って、甘い学生がおしえる「授業」を受けてる暇があれば、
さっさと見切りをつけたほうが賢明。