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高校で教わりたかった化学 (大人のための科学)
 
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高校で教わりたかった化学 (大人のための科学) [単行本]

渡辺 正 , 北條 博彦
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,995 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

●シリーズ「大人のための科学」(全6巻)は、科学リテラシーを身につけたいすべての人のための本です。中学卒業程度の知識で、高校レベルの数学・化学・生物・物理・天文・地球科学の6分野を理解できるようになっています。ただし、いまの高校の教科書とはまったく違います。指導要領にとらわれない、著者独自の視点で項目を選んでいます。高校で学ばなかった人や、学んでもよく分からなかった人も、「大人のための科学」の世界を楽しんでみてください。

内容(「BOOK」データベースより)

検定教科書も検定外教科書もぶっとばせ!国際標準の「高校化学の教科書」。化学リテラシーを身につけたいすべての人に。

登録情報

  • 単行本: 223ページ
  • 出版社: 日本評論社 (2008/02)
  • ISBN-10: 4535600309
  • ISBN-13: 978-4535600300
  • 発売日: 2008/02
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Greene
形式:単行本
タイトル通り、正に「教わりたかった化学」。
教科書とは違った切り口で根本的なところから書かれています。

「大人のための科学」というシリーズの一部ではあるけれど、むしろ高校生や大学生にお薦めです。
高校までで習ってきた化学は、テストで点を取るためのような感じで、その知識の多くが理由も分からず、ただ「そういうものなのだ」と言われて丸暗記した人も多いのではないでしょうか?
例えば何とか結合とか言う言葉やたくさんの反応式、「モル」という言葉が出てきときには、6.02x10の23乗という数字を覚えたりはしたけれど、なぜ、どうしてそうなるのか疑問に思ったことがあると思います。
この本はそんな疑問にちゃんと答えてくれています。
エネルギーや原子・分子たちの振る舞いを理解することで暗記してきた知識の裏に潜む奥深さ、化学は暗記モノではなく一連の流れであるということを分からせてくれます。

一般向けの化学の本はたくさん出版されていますが、一見分かりやすいけれど薄っぺらな説明になっていて結局分かったような、分からないような感じが残ったり、逆に専門的になりすぎて訳がわからなくなったりするものが多いように思います。
しかし、この本は一味違います。
内容の濃さに対し、ページ数はさほど多くありません。
でも最初から一歩ずつ丁寧に、だからと言って専門的になりすぎないように説明されているのでイメージしやすく途中で「迷子」になることもないはずです。
難しい式があまり出てこないので理系の人でなくても読むことができると思います。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By BS
形式:単行本
高校生でも十分理解できるような,とてもわかりやすい文章で書かれていて,読みやすい本で
した。
それに各章のタイトルがとてもいい。どれも疑問文となっていて,その答えが知りたくなるも
のばかり。
「周期表とは何だろう?」,「熱と温度はどう違う?」,「化学反応は,最後まで進みきるの
か?」などなど。一気に読んでしまいました。

また,最後の章を読み,化学教育の外国とのレベル差に改めて驚きました。これを読むと,
「なぜそんな性質があり,そんな現象が起きるのか」,「なぜその反応が進むのか」(p.212)
の答えぐらいは,中学高校時代に教えたほうがよいのではないかと思えます。私自身,高校化
学はひたすらに暗記でした。それも大学入試のためだけのもの。

この本を読めば,最近指摘されている科学リテラシー不足が改善されるのではないかなと思い
ます。今後発行予定の「生物学」や「物理学」も読んでみたいと思わせる一冊でした。
このレビューは参考になりましたか?
30 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ありそうで、なかった本がこれ。
 特に、中学の理科の先生、高校の化学・物理の先生、そして大学の1・2年生に化学を教える先生に是非読んでいただきたい一冊です。勿論、高校生や大学生にも一読を薦めます(但し、先生がこの本のネタを授業で使ったとき、決して「あっ、知ってる!」と言わないように(笑))。
本屋さんでこの本を手にしたら、先ず終章を斜め読みしてください。「目から鱗が」落ちるはず。
 例えば、小・中・高で習った体積の単位リットルの文字(小文字の「エル」の筆記体)は、海外の小・中・高の教科書には見当たらない(p.207)。「ウソだ」と思ったあなた、この本を読む資格ありです。
数値と単位の間は1文字空けるのが礼儀(p.207)。早速、手元にある教科書や巷の理科系の本を見てみましょう。意外とこの作法が守られていないことに気付くはず。
 温度(℃)や長さ(m)など、単位を括弧でくくる風習も、日本の小・中・高だけらしい(p.208。日本の大学の教科書でも、よく見かけるが)。
『「ファラディーの第二法則」は間違っている』、『「センター試験」お気に入りの「フェーリング液を還元する物質」を選ばせる問題は奇問』(p.210)ときては、中身を読まずにはいられない(この手に、まんまとひっかかったのが私)。
日本の壁紙の約90 %が塩ビで、火事の被害を減らしている(p.129)。美味しい薫製は、煙に含まれるホルムアルデヒドが食品の表面を覆うことで、微生物から身(味?)を守っている(p.128)。平衡定数と濃度とから「正常な雨のpHは4.8と計算できる」(p.142)にいたっては、これまで小・中・高・大で教わってきたことは一体なんだったのかと、怒りさえ覚えてくる。
雨が弱酸性なのに、河川や海のpHは7〜9と弱アルカリ性。その理由もしっかり書いてある(p.143)。
内容は高度なのに、文章がこなれていてとても読みやすい。化学式や反応式も少ないので、化学アレルギーの人にも向いています。'
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