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高村光雲―木彫七十年 (人間の記録)
 
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高村光雲―木彫七十年 (人間の記録) [単行本]

高村 光雲
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

仏教彫刻の伝統にヨーロッパ的写実性を加え木彫の芸術性を高める。シカゴ万国博覧会で授賞した「老猿」、パリ万博の金賞作「山霊訶護」などの作品で世界的名声を博す。長男光太郎は詩人。三男豊周は彫刻家。愛と感動の人間ドラマ!感動の自伝。

内容(「MARC」データベースより)

明治時代に入り仏像の需要が激減し、木彫の衰退する時期に、鳥や獣を題材に写生を取りいれた新しい作風を開き、明治の木彫の蘇生に大きな業績を残した光雲の生涯。67年中央公論美術出版刊「木彫五十年」の改題。

登録情報

  • 単行本: 357ページ
  • 出版社: 日本図書センター (2000/10/25)
  • ISBN-10: 4820559532
  • ISBN-13: 978-4820559535
  • 発売日: 2000/10/25
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 641,737位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
中学や高校生の頃、美術の教科書でお馴染みだった「老猿」の作者の本です。木彫でこんなリアルな彫刻よく作ったなー、と昔見ながら感心していました。たまたま、この本が目に留まったので読んでみましたが、、、これは面白いですね。

「江戸時代の仏師上がりで、衰退しかけていた木彫を写実主義を取り入れることで復活させ、江戸時代までの木彫技術の伝統を近代につなげる重要な役割を果たした。」(wiki)

と言う偉い人ですが、全体としてはおじいちゃんが、昔の出来事を語って聞かせるような記述で読みやすいです。しかも、このおじいちゃんは何故か遙か昔のことを鮮明に覚えています。

前半は江戸末期から明治初期の頃の風俗、自分の身の上、師弟制度の話、親、師匠、知人、友人など身の周り、浅草の大火の話・・・これが詳細で、当時どのようなことが起こったのか良くわかります。丁稚奉公が11年と決まっていたなんて知りませんでした。当時の風俗を知るエッセイとして読んでも十分面白いです。

後半部分は自分の仕事の話ですが、これが凄い。何気なく語られていますが、少年の頃に彫った鼠が生きていると勘違いされたり、師匠(高村東雲)の替わりに博覧会の彫刻を彫ったら、いきなり1位をとってしまったり、木彫ではなく蝋を捏ねる仕事を引き受けたら、懇意にされてそれから2年も拘留されたり、お金持ちの商人が万博用に依頼した矮鶏を作ったら間に合わなくて、彫刻会の人にそれを無理やり展覧会に出品させられたら、それが明治天皇の御眼に留まって攫われて(?)しまったり、いきなり皇居造営に借り出されて欄間や鏡縁を彫らされたり……色々凄い事ばかりなのに、何故かギャラのほうは手間賃+ちょっとで相変わらず貧乏だったりします。

光雲氏の作品は(特に若い頃の)ネットで探しても写真ですら中々お目にかかれないので、この人がひたすら彫りまくっていた頃、一体どんな作品を彫っていたのか?もう想像するしかないのですが、それも又楽しです。

普通のエッセイとしても本当に面白いので、廃刊されてしまわないように、美術に興味の無い方でも、是非買って読みましょう。
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形式:単行本
仕事に対する真面目さだけでなく、高村光雲の青春時代も見えてくる、読み物としても素晴らしい内容です。

廃仏毀釈で仕事が減り、仏師を辞めて木で彫れる物は何でも彫ろうと、悪戦苦闘する姿に感動しました。

十代の頃の“鼠”と“猫”の話しに、思わず声を上げて笑いました。

明治期に興味がある方が読んでも、かなり楽しめると思います。
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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
近代の左甚五郎と言われる光雲の作品の本を借り内容の作品に魅せられて彫刻の真似事を始めた。
まだ、師の作品を直に見たことが無いのでせめて本でもと思って購入することにした。
どこかで作品展が開催されるなら是非見たいものである。
自分の彫刻のイメージ作りに生かしたい。
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