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47 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
良質な日本語による翻訳です。,
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レビュー対象商品: 高慢と偏見〔新装版〕 (河出文庫) (文庫)
昭和38年に河出書房新社の世界文学全集から刊行された訳本の再刊(再々刊?)です。阿部訳が再び世に出たというのは喜ばしい限りです。なぜならば、阿部訳は良質な日本語で書かれており、是非とも後世に伝えたい、読み継がれて欲しい名訳なのです。 「良質な」というのは、言葉遣いや表現が奥ゆかしく知性的であるということです。この良質さが、物語の舞台である中流・上流社会をよりそれらしく感じさせ、また、登場人物の知性や教養を一層際立たせています。 同じ翻訳でも、中野訳や富田訳は比較的現代的な語調で書かれ、通俗的な表現も少なくないため、やや軽めの印象を免れ得ません。その点、阿部訳は硬派を好む方でも違和感なくお読み頂けると思います。
30 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
偏見にとらわれず読んでください,
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レビュー対象商品: 高慢と偏見 (河出文庫) (文庫)
読みました。面白かったです。「そして二人はいつまでも幸せに暮らしました」的な結末を目標にしたお話です。「結婚」という二文字が常に本の中で表れてます。 この内容+「高慢と偏見」という堅苦しいタイトル="退屈・くだらない・興味ない"、という数式を想いうかべる方が多いのではないでしょうか。ところがどっこい、これが面白いのです。 主人公エリザベスを好きにならずにいられません。田舎の中流家庭に育ち、自慢できるべくもない愚かな母と妹を持っていますが、そのことで自分を卑下したりしません。相手が洗練された金持ちの貴族であっても、その人柄を認めなければ、彼女にとっては尊敬すべき人ではないのです。それなりの態度でしか対応しません。でもそんな失礼な態度も、持前の明るさやユーモアによって、魅力的なものに見せることができるというラッキーな人です。すごい美人じゃないけど、溌剌さが彼女を美しく見せてます。 彼女に最悪の第一印象を与えたのは、自身の高い身分を激しく誇りに思っているとっつきにくい人物、ダーシー氏。高慢ちきな彼を徐々に嫌いになっていくエリザベス。反対にダーシーは、彼女の魅力に徐々に惹かれていきます。 彼とエリザベスが一緒の場面は、どの場面もなんだかウキウキして読んでしまいます。楽しいんですよ、なんだかとっても。なので、マイナスイメージはとっぱらって、先入観なしにとりあえず読んでください。
20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
喰わず嫌いを反省,
By sei (富山県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 高慢と偏見 (河出文庫) (文庫)
本サイトのレビューを読んでみて下さい。ここだけ読むとぜーんぜん私好みのストーリーでは無いのです。おまけに200年近く前の女流作家による、世界的に有名な文学作品。とくれば、文学作品一般を苦手とする多くの私の同類には、長年避けてきた感覚がおわかりいただけるのではないでしょうか。「高慢と偏見」という字面もいかにも堅そうだし。で、読んでみてビックリ!。確かに筋は他愛ないし、主人公の生き方も当時の中流家庭に育った女性の一般的なところを反映していると思う。基本的には自活しようなどとは考たことも無く、いい旦那様を見つけてよい家庭を築くのが女の幸せってわけ。なのに全然依頼心の強さや媚びを感じさせないのです。とても溌剌としていてチャーミング。特に会話がウィットに富んでていいですよ。からかうような、挑むような表情でダーシー氏と会話をする若い女性の表情が浮かんでくるような描写です。
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新潮文庫版を買った後に、こちらを購入しました。 こちらの方が断然好みの翻訳でした。 同じストーリーではありますが、... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 硝子
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