「細雪」、「浮雲」。「二十四の瞳」、「喜びも悲しみも幾年月」など、
日本映画クラシックの名作の主演女優、
高峰秀子についてのノンフィクンション。
内容は、
高峰秀子と松山善三夫妻の生活信条や生活の様子を書き綴ったもの。
清々しい読後感です。
スノッブとは縁遠い、謙虚さに裏付けられた生き方は、
質実剛健とも言えるような、
力強さを感じました。
私は映画界をすぱっと引退した経緯やその決断をした高峰秀子の人柄に興味があったのだが、
本書でその背景(というか人柄)が分かったように思いました。
そのシンプルな生き方、考え方に感銘を受けました。
タイトルに「流儀」とありますが、
それも頷ける内容です。
写真もこの手の書籍としては多く、
資料的な価値もある1冊だと思います。