前半の日記は酒飲みの居酒屋主のグダグダした駄文で、全然×でしたが、後半の国立や高円寺の最初の店、そして今の店を作っていく辺りは、文人や芸人、個性豊かな人々の応援やアドバイスが、著者って何かいいところを持っているんだろうなと感じさせる所でした。
特に今の店をシルバー人材の元大工棟梁に作ってもらう所は、全国から古材をオークションで安く集め、自分も棟梁の下に働き、いい感じの店になる様子がわかりました。「自由というのは他人の中に見つけるもんだ」ですか。たくさんの人に助けられていきます。
「居酒屋の亭主は、呑兵衛では×」と聞いてます。が、古本を背に飲む居酒屋。味はありそうです。