ずいぶん長いこと新作見てないと思ったら、体を壊されていたそうです。
近頃音沙汰を聞かないので、作品放置のまま終了かと危惧していました。
一日も早い御快癒をお祈りします。
内容は、元気で本好きな姪と、クリミアの戦場帰りの伯父のコンビの息のあった活躍が楽しめるシリーズ第二段。
当時の風景が思い浮かぶ描写は相変わらずで楽しませてくれます。
ただ、銀英伝や創竜伝の毒気と批判精神が好きな人にはちょっと物足りないかも。
私の主観では、田中先生の作品は、過去の作品を翻案(「隋唐演義」「岳飛伝」)したものより、
オリジナル作品・架空歴史(「ラインの虜囚」「奔流」「銀英伝」等)の方が遥かに読み応えがあります。
今後も、「楊家将演義」に手をつける前に、過去の宿題を完済してほしいなぁと思いつつ、
続きを待ちたいと思います。