私は以前、ある整体院で、仙腸関節のズレと
言われ、ある体操を薦められたことがあります。
その際には、その説に疑問があったし、整体もいまひとつ
だったこともあり、途中で止めましたが、それ以来、
仙腸関節、腸骨、仙骨などが頭の隅に引っかかっていました。
そこで、本書です。
本書では、モレア写真という特殊な写真で患者の肉体を
撮影し、体、重心のゆがみを視覚化しています。
その上で、体の重心は骨盤の中で、その重心がづれて、
仙腸関節が脱臼することが、様々な症状の原因と説きます。
説得力があるとともに、著者のそれまでの熱意も
伝わってきます。
今すぐにでも飛んでいって看ていただきたいのですが、
残念ながら、石川ペルニックは香川県高松市。
ちと遠いな。
本書の最後には、患者さんの症例集がありますが、けっこう
年配の方が多い。治療方法が確立し、症例が増えることを
祈ります。